第124話 ページ32
ブレイン「…これはいい物を拾った」
A「…あ？」
ブレイン「おまえを倒して連れ去るとしよう…!!」
そういった男の持っていた杖から、凄まじい魔力が溢れ出す。
おっと……
思ったより、邪悪な魔力だな…
A「……」
シェリー「な…なんですの？この魔力…」
ヒビキ「大気が震えてる…」
レン「まずい…」
ブレイン「“常闇回旋曲-ダークロンド-”」
ｺﾞｫｫｵｵｵという音とともにどす黒い魔力が男の方へと集まる。
俺はそれに視線を向け、再び無効化魔法を発動させようとした。
ブレイン「！！！」
A「！」
しかし、それは放たれることなく自然と消え去り、男は何かに気を取られている様子だった。
杖「どうしたブレイン!!なぜ魔法を止める!!?」
なに！！！？
杖が喋っただと！！！？？←
ブレイン「………ウェンディ」
ウェンディ「え？え？(涙目」
男は驚いた顔でウェンディを見ながらそう呟いた。
おい！？
杖が喋ったんだぞ！！？？
なんでみんなそっちにつっこまないんだよ！！！！？？←
レーサー「…どうしたブレイン」
コブラ「“また”知り合いか？」
またってなんだ!!?
俺は知り合いじゃねぇ!!!!
それより杖！喋ったぞ!!!??←
ウェンディを見て驚く男に、俺の攻撃を受け起き上がったその仲間たちがそう話す。
ブレイン「間違いない……天空の巫女だ」
グレイ「天空の…」
ヒビキ「…巫女？」
ウェンディ「なにそれ〜」ｻｯ
どうやらウェンディは知らない異名のようで、頭を押えながら岩に隠れた。
ブレイン「…“妖精王”に“天空の巫女”…これはいいものを拾った」
いや、だからその異名呼びやめろって!!
A「……っ！ウェンディ!!!」
ウェンディ「！？」
ブレイン「来い！！」
ウェンディ「きゃぁ!!」
男が持ってた杖から煙がでて、その煙がウェンディを拘束した。
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夕月(プロフ) - 奥山乃愛さん» お祝いのお言葉ありがとうございます！続編の方は作りましたがお話の方はまた後ほど更新したいと思いますので把握の程宜しくお願い致しますm(_ _)m (2023年2月28日 0時) (
レス) id: c71deb90f5 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 続編早いですね！続編おめでとうございます！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年2月27日 15時) (レス) @page49 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夕月さん» わかります！ (2023年2月26日 8時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
夕月(プロフ) - 奥山乃愛さん» きっとエルザがいるからだと思うけど…ミステリアスポジションのジェラールも良き！って思いながら見てました笑 (2023年2月26日 0時) (レス) id: c71deb90f5 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夕月さん» わかります！ここからジェラールはフェアリーテイルの味方とまではいかないけどフェアリーテイル側っていうことはわかります！ (2023年2月25日 6時) (レス) @page43 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕月 | 作成日時：2023年2月8日 0時
