第98話 ページ4
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収穫祭が終わり、ラクサスとミストガン……もといジェラールが去って一週間。
街もやっといつも通りの落ち着きに戻りつつあった。
何だかんだみんな、
ラクサスが居なくなってそれなりにショックを受けてくれていて、
我が弟であるナツなんか、ずーーーと駄々こねてて。
宥めるの、ほんとに大変だった……(遠目)←
ナツ「納得いかねーぞ、じっちゃん!!!!何でラクサスを追い出したんだ!!!!」
マカロフ「…」
A「こーらナツ。あんまりマスターをいじめないの」べシッ
じいじに駄々をこねながら迫っているナツの頭を軽くはたいた。
ナツ「いでっ!!??……っ、でも姉ちゃん!!!!オレは納得できねぇ!!!!あいつだって仲間だろ!!??喧嘩したって仲間だろ!!!?」
A「……うん、そうだね、」
ナツの言葉を聞いて胸が温かい気持ちになる。
ナツ「オレはアイツともう一度、勝負するんだっ!!!!」
マカロフ「……」
ナツ「今度はサシで勝てるくれーに強くなって……っ」
A「ナツ」
ナツ「…っ」
少し低い声でナツの名前を呼ぶと、ナツはびくりと肩を揺らした。
A「ナツの言う通りラクサスはずっと仲間だよ」
ナツ「じゃあ……っ」
A「でも……仲間だからこそ、あの人の道を踏みにじるようなことはしちゃダメだ」
ナツ「！」
ラクサスは元から破門される覚悟でじいじの所に行ったんだから。
そう小さい子を宥めるように言うが、それでもナツは納得いかないような顔をした。
うーん、頑固だなぁ……誰に似たんだ？？(苦笑)
エルザ「Aの言う通りだ。それに、マスターの気持ちも考えろ。好きでラクサスを破門したとでも思っているのか？」
ナツ「……だけど、」
A「はいはい、ラクサスが居なくなって寂しいんだねー、落ち着くまでお姉ちゃんがそばに居てあげるよ」ギュッ
ナツ「むぐっ!!?」
ナツの頭を胸に押し付け、頭を優しく撫でた。
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夕月(プロフ) - 奥山乃愛さん» お祝いのお言葉ありがとうございます！続編の方は作りましたがお話の方はまた後ほど更新したいと思いますので把握の程宜しくお願い致しますm(_ _)m (2023年2月28日 0時) (
レス) id: c71deb90f5 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 続編早いですね！続編おめでとうございます！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年2月27日 15時) (レス) @page49 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夕月さん» わかります！ (2023年2月26日 8時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
夕月(プロフ) - 奥山乃愛さん» きっとエルザがいるからだと思うけど…ミステリアスポジションのジェラールも良き！って思いながら見てました笑 (2023年2月26日 0時) (レス) id: c71deb90f5 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夕月さん» わかります！ここからジェラールはフェアリーテイルの味方とまではいかないけどフェアリーテイル側っていうことはわかります！ (2023年2月25日 6時) (レス) @page43 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕月 | 作成日時：2023年2月8日 0時
