＊ ページ27
ー19:30 街中でー
『ひゃっほ〜！♪』
と楽しそうにスキップするのはミラ王女。今は蘭の制服を借りて(盗んで)逃走中。
青い制服が特徴の帝丹高校の制服を身につける彼女はどこから見ても女子高生。
そんな彼女は自由に行動できることに心を躍らせていた。
＊＊＊
一方、Aの友達とコナンはーー
『コナン君、しっかり捕まっててね………！』
『うん…うわぁ！』
ホテルから少し離れたところまでくると、コナンは右や左と指示を出す。
『しかし、人混みがすごいね。王女のドレス、すごく目立つと思うんだけどな…。』
『ぼくもすぐに見つけられると思ったんだけど---あ！お姉さん！あの人のところに行って！』
そうコナンが指差したのは制服の女の子。どうやら一緒に行く予定だった人だという。
『おーけー。すみません！そこのお姉さん！』
『………ん？あ、貴方達は……！！！！』
『『え、、王女？』』
『『『あー！！！！！』』』
とお互い指を指した瞬間、王女は明後日の方向にUFO！と昭和なネタをやり、コナンと友人はまんまとハマってしまう。
『なんて昭和的な王女なの……てかコナン君見間違えた？』
『お願いだからそれだけは言わないで。』
『はいはい。ま、それより追わなきゃだよね。コナン君詳しそうだから、また案内頼んでもいい？』
『……もちろん。任せて、お姉さん。』
『……(なんだか子供じゃないみたい)』
＊＊＊
ーサクラサクホテルー
ホテル前にきて中の様子を伺う蘭。
もちろん着てるのは王女のドレス。
『はぁ…結局戻ってきちゃった。も〜どうしよう。
行くのやめる？いや、もうここまで来ちゃったし…』
入り口付近の前で右往左往する蘭。ふと入り口の壁を見ると、ここはミラーになっていた。
『もし、私が王女だったら…』
ーーーー
ーー
晴れた日のこと。蘭は庭で過ごしていた。
そこへ王子(という名の新一)が現れ、蘭を呼ぶ。
『蘭王女〜！ここにいましたか！ほら、こっちにきてください。』
と言い、蘭を王宮の中庭へと連れ出す。
『国民の皆！今日俺は蘭王女を妃とする！』
新一の声に国民はから大歓声が上がる。
どうして…と答える蘭に新一は
『もう決めちゃいましたから。』
＊＊＊
『いや〜そんな！早すぎるって！…え！結婚式！？んふふ〜🎶』
『…これは王女、見惚れてるな？』
『そのようですね』
「いや、これは王女ではないです。」
『『え……あ！蘭(さん)！？』』
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男爵むー(プロフ) - 姫乃さん» 姫乃さんコメントありがとうございます！ごめんなさい💦全て五右衛門になってる気がします……少しずつ直していきます！ありがとうございます。 (2022年6月5日 23時) (
レス) id: c59f36ec3b (このIDを非表示/違反報告)
姫乃(プロフ) - 石川五右衛門ではなく石川五ェ門です、、 (2022年6月5日 22時) (レス) @page11 id: 182a47f0ff (このIDを非表示/違反報告)
男爵むー(プロフ) - 架印�靴気�» ご指摘ありがとうございます！そうでした💦すぐに直します！ (2022年5月8日 23時) (レス) id: c59f36ec3b (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - ページ40に、ジラード公爵が王女のお父さんとありますが、叔父が正しいのではないでしょうか？ジラード公爵はサクラ女王の弟にあたる人物なので。 (2022年4月17日 21時) (レス) @page40 id: 74119bec9c (このIDを非表示/違反報告)
男爵むー(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます！誤字脱字すみません…ありがとうございます、！ (2022年1月7日 19時) (レス) id: 874142e05a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：男爵むー | 作成日時：2021年10月10日 23時
