＊ ページ23
レセプション会場 ーAsideー
『乾杯だって。』
『やっぱりお酒の方がよかったかな…ワインとか』
「…ねぇ、さっき入り口から入ってきたあのスタッフ変じゃなかった？」
『え？スタッフってあの女王に注ぐワインを運んでた人？
特に変なところは無さそうな感じはするけど…どうしたの？』
「いや、ほらホテルのお仕事ってタバコ吸わないでしょ？
なのにすれ違った時ふわっとタバコの匂いがした気がして…」
『確かに。私たちも初めて来た時、事前に何度も確認してたよね。お客さまに向けての注意事項。すごい気を使ってるって言ってた。』
Aたちが事前にスタッフから厳重注意されてたことは、時間厳守・お酒そしてタバコなど、ホテルの一員としての基本を徹底的に指導されていのだ
『じゃあ、もしAがそのタバコの匂いがしたって言うのが本当なら……』
『『「(女王に運んだワイン…危険かも…！！)」』』
『え、考えすぎじゃない？でも本当だとしても誰に伝えれば…』
そうこう考えているうちにワインは女王のグラスに注がれ、司会の人は乾杯の合図をお願いしようとしている。
「いま考えてる…けど、、どうすれば『飲んじゃダメだ！！！！』…！？」
そう言ったのは、中央にいる小さい少年。
『ごめんなさい、王女様…そのワイン、注いでくれた人に味見してもらってよ…』
『……！？』
その直後、会場のドアから服を脱がされた人が私のことを殴って服を奪った人だ、捕まえてくれ！と言っている。
その瞬間、あたりは逃げる人、王女を守る人、犯人をおさえようと走る人で大混乱。
『マジじゃん、A。どうする？』
「どうするって逃げ『捕まえよう！』……は？」
『ほら、何か長い棒みたいなのない！？マイクのスタンドとか！』
『あった！これ！A、これ私たちで持って突進よ！』
「は！？ちょ、、『いいから！走って』ひゃっ！」
友人は何故逃げないのか。今に始まったことじゃない。怖いもの知らずで力技の２人には目の前の人をどうするか好奇心でいっぱいだ。
そこにワインを入れた犯人が向かってくる
『どけ！女たち！！！』
『嫌だね。はぁーーーーーっ！！』
『ぐはっ……！！』
犯人に向かってAと友人はマイクスタンドを犯人のお腹に思いっきりあて、気絶させた。
『よし！勝利！』
「勝利…じゃないでしょ！馬鹿力！」
その一部始終を小さい少年やSP達が見ていた。
※真似しないでね
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男爵むー(プロフ) - 姫乃さん» 姫乃さんコメントありがとうございます！ごめんなさい💦全て五右衛門になってる気がします……少しずつ直していきます！ありがとうございます。 (2022年6月5日 23時) (
レス) id: c59f36ec3b (このIDを非表示/違反報告)
姫乃(プロフ) - 石川五右衛門ではなく石川五ェ門です、、 (2022年6月5日 22時) (レス) @page11 id: 182a47f0ff (このIDを非表示/違反報告)
男爵むー(プロフ) - 架印�靴気�» ご指摘ありがとうございます！そうでした💦すぐに直します！ (2022年5月8日 23時) (レス) id: c59f36ec3b (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - ページ40に、ジラード公爵が王女のお父さんとありますが、叔父が正しいのではないでしょうか？ジラード公爵はサクラ女王の弟にあたる人物なので。 (2022年4月17日 21時) (レス) @page40 id: 74119bec9c (このIDを非表示/違反報告)
男爵むー(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます！誤字脱字すみません…ありがとうございます、！ (2022年1月7日 19時) (レス) id: 874142e05a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：男爵むー | 作成日時：2021年10月10日 23時
