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ページ13

流星side






望に言われてやっと勇気が出た

ほんまに今更やねんけどな、





流星「ごめん」





望が楽屋からしげを連れ出してくれた

ついでに神ちゃんも

この後の事をそのまま皆で話さなあかんからな





照史と淳太の目が痛いほど刺さったけどな





大毅「、いや、大丈夫です。」





使われてない倉庫の前

しげに向かって頭を下げる





望「流星もシゲの味方やから」





大毅「、そうですか」





智洋「あー!また敬語使っとる!タメ語でええからな?」





大毅「、ごめん」





目が合わへん

今までなら顔を覗き込んでまで目を合わせてくれてたのにな




流星「ほんまにごめん

俺も流星って呼んでいいし、タメ語でええから」





大毅「分かった」





望「さて、これからどうする?」





照史が1番難しい気がしてる

となると淳太も難しい





智洋「濱ちゃんちゃう?」





しげばずっと俯いている





崇裕「俺がなに?」





、!濱ちゃん!





望「濱ちゃん、」





智洋「いつからいた?」





濱ちゃんはいま1人や

今なら逆に話がしやすいかも




望「あのさ!しげのことなんやけど、崇裕「なんや?しげちゃんお仲間でも見つけたん?」





大毅「、!違います」





崇裕「ほーか。しげちゃんには仲間なんておらんもんな」





俺らが何をしようとしているのか全てわかったような言い方

俺らがまるで見えてないような言い方

今しげにとって一番ダメージがあるであろうセリフ





早く元に戻って





流星「濱ちゃん!!そんな言い方ないやん

俺らはシゲの仲間に、味方になるって決めたから」





崇裕「ふーん。まぁ俺はええけど?

照史がなんて言うかやな」





智洋「照史くんなら大丈夫」




この時点で3人の中で分かったことがある

照史よりも濱ちゃんの方が黒く染っていること

濱ちゃんの方が気付かせるのが難しいということ




崇裕「あとちょっとで撮影再開やから」






流星「おん」






まさか濱ちゃんがあんなこと言うとは思わんかった

どうすればいい?





大毅「もう大丈夫ですから、」





全然笑えてない笑顔で言われても説得力ないねんけど

でも、楽屋へと向かうしげを止められるセリフが誰も出てこんかった

細胞→←本心



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なつ(プロフ) - みかちゃんさん» わぁ!!!嬉しいです!ありがとうございます!これからも頑張ります!!! (2022年3月31日 20時) (レス) id: f6d494c0af (このIDを非表示/違反報告)
みかちゃん(プロフ) - コメント失礼します。向日葵だった君へとっても面白いです!続きもめっちゃ気になるしもう何回も読み返してます!これからも作者さんのペースで更新頑張ってください!楽しみにしてます!! (2022年3月31日 16時) (レス) id: 3176ccab77 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃー | 作成日時:2021年8月19日 22時

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