君 だ け に *゜

story46＊可愛いくせに ページ48

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　直「え？」



　 「ふ、服着てよっ///」






　 直人の顔と一緒に飛び込んできたのは、


　 綺麗に割れた腹筋。







　直「あぁ。ごめんごめん(笑)」





　
　 は、初めて見た…


　 あんなバッキバキな腹筋。///



　 可愛いくせになんか意外。




　

　 「バカ…///」



　直「はは〜。照れちゃって(笑)」






　 なんて冗談をかます直人くん。


　 でも、


　 ちょっと色っぽい直人くんにドキドキしてる。







　
　 「なんなの……////」








　直「〜♪」







　 服を着た直人くんが、鼻歌を歌いながら戻ってきて



　 私のとなりにドサッと腰を降ろした。
　







　 「直人くん、もう仕事慣れた？」




　直「う〜ん。まぁまぁ」






　 もう直人くんたちがここに来て、


　 1ヶ月近く経とうとしていた。






　 本当に いろんなことがあって、


　 本当に 楽しい毎日。








　 「そっか〜。職場に可愛い子とかいるの？」





　
　 けっこう大きな会社に勤めてるんだもんね。


　 可愛い子一人や二人いるよね。








　直「いるよ〜」





　 そりゃあ、





　 こんなかっこよくて、


　 優しくて、


　 面白い人いたら


　 会社でもモテモテなんだろうな。





　

　 「そっか。直人くんって好きな人とかいるの？」






　 そんなことわかりきってたのに、


　 なにあたしショック受けてるんだろ…






　


　直「・・・」




　 「ごめんっ。まだ ここ来てそんな時間経ってないもんね！


　 いるわけないよね〜」








　直「…よ」



　 「…え？」









　直「いるよ…







　 …好きな人」









　



　

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