君 だ け に *゜

story4＊岩田さん。 ページ5

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　 期待に胸を膨らませながら、そっとドアを開けると、






　岩「おはようございますっ、


　 今日からここに住む岩田です」







　 キャリーケースを抱えながら、


　 そう笑顔で答えた、


　 金髪がよく似合う岩田さん。







　 「ょ よろしくお願いします…」





　
　 爽やかな反面、


　 あまりにも可愛い見た目に圧倒されてしまった私は、


　 初対面の岩田さんに緊張でガチガチになってしまった。








　 私がどうぞと中へ促すと、




　 「お邪魔しまーす」




　 と、キャリーケースをゴロゴロ転がしながら、


　 家の中へと入って行った。






　 そして、いきなり歩いていた足を止め




　岩「あれ〜…」




　 そう呟いた岩田さん。






　 「どうか、しました？」



　 そう私が後ろから尋ねると、






　岩「部屋ってどこ、ですか？」




　 困ったように笑った岩田さん。





　 「部屋はこっちです(笑)」





　 とっくに通り過ぎていた部屋へと続く階段を指さした私。







　岩「あ、ほんとだぁ〜」





　 あははっと笑った岩田さんは、


　 階段を上って行った。






　
　 「あ、部屋はすぐ右のところです」






　 ありがとうございますとお礼を言った岩田さんを見届けて、


　 私は舞花と桃香が待っているリビングへ戻った。







　



　



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＊リクエストありがとうございました!


　書かせていただくのは遅くなってしまうかもですが、まだ 募集中です☆







　









　

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