君 だ け に *゜

story32＊パンダうさぎ。 ページ34

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　 「うわ〜♡かわいい〜〜♡」





　 園内に入ってそうそう目に入った

　
　 ふれあい広場にいるうさぎちゃんたち。





　 行こ行こ!とがんちゃんを引っ張って早速ふれあい広場に入った。







　岩「めっちゃかわい〜(笑)」




　 「あ、逃げちゃった…(泣)」







　 がんちゃんが上手にうさぎを抱っこしているのに対して



　 なかなか抱っこできなくて、逃げられてる私。






　
　 しょぼんとしていたら、





　岩「この子、おとなしいから抱っこしてみ？」






　 そう言って白と黒のパンダみたいなうさぎを


　 私にそっと渡したがんちゃん。







　岩「そうじゃなくって、こーすんの！」






　 どうやらうさぎちゃんが逃げちゃってたのは、


　 私の抱っこの仕方が悪かったからみたい。







　 私の手を掴み、後ろから抱きしめる形で教えてくれるがんちゃん。



　 ほんとに抱きしめてるわけじゃないけど、ち 近い…///



　
　


　 「こ、こぉ？///」





　
　 どうしよう…


　 うさぎを包んでる手が少し震えてる。





　 これは、緊張してるから？







　 …違う。



　 がんちゃんにドキドキしてるから。








　岩「そーそー！さっきの仕方だと不安定で怖がっちゃうから。」




　 「ありがと///」







　岩「このうさぎパンダみたい(笑)」






　 私が抱っこしていた、ぱんｄ…じゃなかったうさぎを見ながら


　 引き笑いをしたがんちゃん。






　 「あたしも思った！」





　 同じこと思ってたんだーなんてちょっぴり嬉しい私。





　岩「かわいー♡」


　




　 それから、しばらくうさぎちゃんと戯れたあと



　 がんちゃんと一緒にゆっくりと園内をまわった。







　









　



　


　

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