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初対面 ページ10

side紫耀


今までで一番ってくらいに速く車をはしらせた

彼女が項垂れてるのを見た時、大吾の言葉が頭をよぎった


"Aのこと頼んでもええか?"


少しでも彼女の助けをすることが今の俺にできる唯一の大吾への償いだった





紫「あのー、田中なごみ君のお迎えに来たんですけど…平野紫耀って言います。」

先生「あー!お母さんから連絡がきてた…!こちらにどうぞ。」

「和君、お迎え来たよ。起きれるかな?」

和「おかん…?」



衝撃だった。


すぐにわかった。


なごみ君の顔はどこをとっても間違いなく西畑大吾で


きついのかウルウルした大きい目と目があった瞬間どこか懐かしさを覚えた


一緒に踊って歌ってた親友がそばにいるようだった





紫「おかんじゃなくてごめんな?」

和「おかんは…?」

紫「お仕事で来られへんねんて。おじさんの家で一緒に待ってよ?」

和「…うん。」


抱きかかえると思いっきりギュッとされた


紫「可愛すぎるやろ…」


とりあえず薬局寄って連れて帰ってきたものの子育ての経験0な俺は何をしたらいいかわからなくて

寝てるなごみ君の顔をずっと眺めてた




しばらくして電話がかかってきた

A「本当にありがとうございます。今終わりました。」

紫「お疲れ様。」

「〇〇駅の近くの△△マンションの4階やけどわかる?」

A「あんなでっかいマンションに…⁉」

紫「前まではおばあちゃんもおったから。」

A「あ、ああ。すぐ行きます。」


たしかに、おばあちゃんとでもデカすぎるマンション。

もうJr.のころみたいな収入はないし引っ越しせなな…








"ピンポーン"





はや!!母親ってほんますごいな笑

紫「はーい!どうぞ。」

A「本当にありがとうございました!迷惑かけてすみません。」

「すぐ帰りますんで。」

紫「いや全然!あのさ…ちょっと話せたりできる?」

A「…はい。」

真実→←熱



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さら(プロフ) - Kさん» 本当ですか!?(;o;)ありがとうございます! (2018年1月15日 17時) (レス) id: 2157f75812 (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - 泣きました笑続き楽しみにしてます!! (2017年12月31日 21時) (レス) id: 1cfbc2643b (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - Rittaさん» 本当に嬉しいです!ありがとうございますT^T (2017年11月27日 19時) (レス) id: 61ceba91bb (このIDを非表示/違反報告)
Ritta - この小説めっちゃスキです!!大ちゃんとの関係とかもう…。気になりすぎてしんどいです。ww更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2017年11月26日 20時) (レス) id: 6d4998de26 (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - 黒雪さん» そんなこと言って頂けるなんて光栄ですT^Tありがとうございます! (2017年11月21日 0時) (レス) id: aadfdb0ce9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sara | 作成日時:2017年10月16日 20時

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