大人だって青春したい ページ32
Aside
最近私が参加できないような企画多くない?と疑問に思う。
なぜか。今日もそんな企画だから。
おとなしく大広間でスマホをいじってます。
や「Aやんないの!?」
『逆にやらせるつもりなんですか!?』
ここの人達には本当困る。
できる事ならやりたいけど、流石にね?限度ってものがあるんですよ。
だ「Aはここでスマホいじってるみたいだからたまに水かけると多分喜ぶ。」
『涼しくしてくれー。』
暑いのは事実だから、水遊びしたかった。
クーラーつけても良いですかって感じ。
だ「じゃ行きますよ!よーいドン!」
イスに座ってみんなが遊んでる様子を動画に撮る。
これはプライベートのやつ。思い出に残す。
たまにかかる水と、子供みたいにはしゃぐメンバーが愛おしかった。
もっとかけて欲しかったり、ずっとこんな感じで居て欲しかったり。
外に出れないからって部屋の中でするっていう発想が大好き。
凸「Aさん!」
『んっ?』
振り向く前にかかる水。
結構な量かかるなぁ。
凸「涼しいですか?」
『とっても。』
対決してる中、涼まさせてくれたり。
その笑顔とか、
や「うぎゃああああ!!」
そのはしゃぎようとか、
ト「くらえっ!」
その真剣なところとか、
だ「あっはっはw」
その笑い声とか、
余計に夏が待ち遠しくなる。
私の誕生日も近づいてくる梅雨の季節。
水と雨は違うのかな。
畑に水やりをするあなた達に混ざりたい。
企画とは少しズレるけど、それでも混ざりたい。
YouTuberらしく、服なんて気にしたくない。
水鉄砲を手に抱えて、冷たい雨をぶちまける。
だ「Aー!?」
や「ちょっと待ってその量はヤバい!」
いつかやった熱湯スプラトゥーンが懐かしくなる。
あの時よりはるかにバカになったなあ、私達。
社会人だから青春はない?
社会人だから青春するんだ!
ト「耳に入るー!」
凸「冷たい冷たいっ!」
『ははっw』
青い春はもう来ない。分かっていながらも、したくなる。
だ「Aが一番ヤバい!」
ト「マジでやばいってぇ!」
ヤバいしか言えないほど、楽しくなってるって思うと…
これが本当の、青春だ。
ーーーー
いつもとちょっと違う書き方しました!青春さしてあげたいっていう作者の願望。
何かに似せてる訳ではないけど、何かに似てしまったような…。
もし被ってても、許してください。
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作者名:So-mei. | 作成日時:2020年5月2日 13時