あっ…あの子…by千明 ページ19
私は、寮に帰っても、あの方のことが気になって、外をウロウロしていました。
すると
?「………いやだぁぁぁぁあああ!」
誰かの叫び声が聞こえた。
私は、よく分からない衝動から、声がする方に走っていった。
声のする方にたどり着くと、
?「お嬢様、行きますよ」
と言う執事に嫌々ながら、連れられる先ほどの方。
?「紅葉のバカ」
と呟いた。
ん?紅葉って、暁 紅葉…
ってことはあの方は…
「森里さん?」と私は気付いたら、彼らに話しかけていた。
2人は驚いたように、こちらを見ていた。それは、そうだろう…
見ず知らずの女の子が、自分の苗字を知っていたら、気持ちが悪いに決まっている。
私は、とりあえず
「先ほど、ミヤを可愛がって頂いて、ありがとうございます」と礼を述べた。
向こうも気付いたようで、
「あ〜ぁ」と森里さん。
それを聞いた暁さんは、森里さんに頭を下げるように言っていた。
そして、私は良いことを思い付いた。
「私も、授業に戻ろうかと思っていましたの。ご一緒させて頂いて、よろしいかしら?」と2人に尋ねた。
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瀬戸美波(プロフ) - お久しぶりですわ (2014年11月5日 15時) (レス) id: f8e0d57ef2 (このIDを非表示/違反報告)
緋蜘蛛(プロフ) - ・・・私抜きで行ってください (2014年3月28日 8時) (レス) id: fc33722212 (このIDを非表示/違反報告)
琵羽(プロフ) - なんで行きたくないのwwじゃあ、やめようか。 (2014年3月28日 7時) (レス) id: c1258ec687 (このIDを非表示/違反報告)
緋蜘蛛(プロフ) - 琵羽さん» 行きません!! (2014年3月27日 22時) (レス) id: fc33722212 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸美波(プロフ) - 琵羽さん» 行く? (2014年3月27日 22時) (レス) id: f8e0d57ef2 (このIDを非表示/違反報告)
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