聖アメジスト学園のお嬢様達

安らげる場所。by千明 ページ17

初めまして。藤峰千明です！


今日も、分かりきっている授業ばかりで疲れました。

授業も面白い事してくれないのかしら。


というわけで、私の大好きな噴水前に来ています。


ここは、校内で私が一番好きな場所で落ち着ける場所ですの。


それに…


ミャア


あっ…お話ししてたら、来ましたわ。
此方の真っ白な猫が〈ミヤ〉ですの。

「ミヤ、こっちにいらっしゃい」

と私が呼びかけると、
怖々しながらも、此方へやってくるミヤ。

やっぱり、猫が一番、可愛らしいわ

ん？足音が聞こえてくるけど、
どなたかしら…

私は、慌てて、物影に隠れた。
ミヤを残したまま…

あっ…
足音の正体の人は、ミヤの前にしゃがみ込み、ミヤの頭を撫でた。
そして、此方を見て、ニコッと微笑むと、そのまま、去って行ってしまった。


あの方は、誰なのだろうか…

私とは、話したことのなさそうな方…


私は、ミヤの元に戻り
ミヤを撫でて、離してやり
その人が去って行った方を見ていた。

考え込んだまま、私は、部屋に戻った。

【なんか…よく分からない終わり方で、すみません…続き、お願いします！】

お久ー！by,遥夢→←これから仕事。by由紀

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す