━雀ヶ森レンの誕生祭━ ページ30
今私は家にいた。
貴「あ、そうだ。レンに電話しないと…」
プルルルル…プルルルル…
レ『もしもし。』
貴「レン、お誕生日おめでとう。」
レ『わぁぁ!!有難う御座います!!』
貴「それで何だけど…誕生日プレゼント、何も用意出来てないんだ…」
レ『それじゃ、僕の願いを1つ言っていいですか?』
貴「レンがそれでいいなら…」
レ『僕はいいですよ。そうですね…今日1日だけ、僕の彼女になってください。』
貴「そ、それでいいの?」
レ『はい!!』
貴「わかった。それじゃ、1日だけ、彼女になるよ。さて、何処へ行く?」
レ『僕は遊園地がいいです!!』
貴「いいよ。それじゃ、準備するから、また後でね。」
レ『はい!!』
ピッ
貴「さて、準備をしよっと。」
数分後─────
貴「あ、いた、お待たせ、レン。」
ギュッ
貴「レ、レン!?」
レ「Aの私服…可愛いです。」
貴「レンだって、私服カッコイイよ。」
レ「有難う御座います。それじゃ、行きましょうか。」
貴「うん!!」
手を繋いで、遊園地へ行った。
遊園地──────
貴「まずは、何に乗る?」
レ「ジェットコースターはどうですか?」
貴「いいよ。乗ろっか。」
それからも、いろんなアトラクションへ行った。
コーヒーカップ、メリーゴーランドなど。
こうやって、レンと2人で何かをするのは…
あの時、私が力に溺れた時ぐらいだった。
レ「A、最後は観覧車に乗りませんか?」
貴「うん!!乗ろ!!」
と私はレンの手を引っ張った。
観覧車の中────
貴「すごーい!!超高いね!!」
レ「ホントですね!!」
貴「正直ね、私って遊園地、行ったことないんだ。親も小さい頃に亡くし、親戚の人には優しくしてもらったけど、こんな所へは連れてってくれなかった。けど、初めての遊園地を、レンと一緒に行けて、嬉しいよ!!((ニコッ」
レ「A。」
貴「ん?何?」
チュッ
レ「僕もAと一緒に行けて、嬉しいですよ。最高の誕生日プレゼントになりました。僕はずっと、Aの事が大好きですから。」
貴「ふふっ。有難う、レン。」
レ「僕だって、櫂には負けませんからね。いつでも、Aを奪ってみせm((ブーブー」
貴「えっ!?ト、トシキ!?」
レ「もー櫂ったら。僕たちの邪魔をしようとしてるんですかね。」
貴「ア、アハハハハッ。」
文字関係で次に行かせてもらいますm(*_ _)m
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作者名:なつとび | 作成日時:2013年10月14日 18時