〜57話〜 ページ23
朝─────
貴「あ〜あ、もう朝か・・・」
プルルルル・・・プルルルル・・・
貴「ちっ・・・」
ピッ
?『随分と・・・邪魔をしてくれるようですね。』
貴「関係ねぇよ。邪魔などしていない。タクト。」
タ『どうしても、世界を守りたいようですね。』
貴「闇に染まるなど、そこまで悪趣味ではないのでね。」
タ『君さえ・・・いなければね・・・』
貴「残念だったな。『俺』がいて。」
久しぶりだな・・・俺って言うの・・・
タ『けど、君達1人では、時間に間に合いそうにはありませんね。』
貴「間に合うさ。俺達以外にも・・・心強い仲間が・・・」
目の前に、レンがいた。
貴「いるって事、忘れんじゃねぇぞ。」
ピッ
貴「何のようだ。レン。」
レ「いえ、何となく来てみただけです♪それに…この人達は?」
貴「ん?あぁ、俺が倒した奴ら。」
レ「これを…1人で?」
貴「あぁ。昨日からずっとこんなんだぜ?だから、タクトに目を付けられちまった。」
レ「・・・何人倒したんですか?」
貴「んー、20人?」
レ「そんな可愛い顔で言われても、可愛くないですよ。」
貴「こんなの朝飯前なのにな。」
レ「A、わかってるんでしょうね?」
貴「はいはい。無理すんなって事だろ?大丈夫だよ。わかっるけど、俺は影の方だからな☆」
レ「さーて、次は何処に行きましょうかー。」
貴「いやいや、無視すんなよ!!頑張って演じたんだからな!!」
レ「早く行きますよ、A。」
貴「だーかーらー!!無視すんじゃねぇよ!!」
ラッキーユニット
抹消者 ドラゴニック・ディセンダント
28人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なつとび | 作成日時:2013年10月14日 18時