━56話━ ページ22
貴「はぁ…」
何とか片付いた…
貴「暗くなってきた…」
私は近くの公園のベンチに座った。
貴「他の皆は…無事なのかな…」
他の奴らを倒し、早くトシキを助けないと…
ブ『主…今さっき、六月ジュンさんが…』
貴「そうか。ジュンまでもが…」
ジュン…貴方まで…
貴「早く…止めないと。」
急に立ち上がると…
フラッ
貴「っ…」
何でこんな時に…
貴「こんな場合じゃないのに…」
貴(影)『大丈夫か?時間の問題もあるのに、体力の問題もあるな・・・』
貴(光)「これぐらい・・・平・・・」
バタンッ
貴(影)『全く・・・』
貴(影)「ぶっ倒れる前に変われよな馬鹿。」
あーあ、服がドロドロだわ。
貴(影)「さて、今日は終わりだな。」
貴(光)『まだやれる・・・!!』
貴(影)「まだやれるって言ってもさ、今のお前では何も出来ないだろ。」
貴(光)『けど・・・!!』
貴(影)「はぁ・・・黙って眠ってろ。これでもしも奴らに会ってみろ。終わりだぞ。確実にな。」
貴(光)『・・・』
貴(影)「確かに、お前の考えはわからんでもない。私だって変われるもんなら変わるさ。だが、ここでリバースファイターになってもらっては御免だよ。お前は突っ走る癖があるからな。だから、黙って寝てろ。そして・・・」
貴(光)『そして・・・?』
貴(影)「万全になったら・・・戻って来い。な、もう1人の私。」
貴(光)『わかった。有難う、もう1人の私。』
やっと眠ったか・・・
それと同時にリバースファイターが来た。
貴「さ〜て、もう一仕事すっか!!」
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抹消者 ドラゴニック・ディセンダント
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作者名:なつとび | 作成日時:2013年10月14日 18時