━51話━ ページ14
朝─────
コンコン
貴「はーい。」
三「おーす♪退院おめでと☆」
貴「有難う。」
三「さて、早く準備して、久しぶりにファイトやろうぜ!!」
貴「うん。やろうか。」
それから、いつもの公園でファイトをしていた。
公園────
貴「アタック、シャイニングウイング・ドラゴン!!」
三「負けたー!!」
貴「前の私のターンの時に、ガードに使いすぎなんじゃない?」
三「そうなのかな…」
貴「私のデッキみたいに仲間のパワーを上げるクランだったら、手札を温存しとかないとね。」
三「そう…だな。」
貴「ん?どうしたの?そんな暗い顔して。」
三「この前、ネット見たんだ…急に人格が変わり、強くなるファイターが増えてるって…その日と…Aと櫂が欠席し始めたのと一致するんだ。」
リバースのこと…やっぱりトシキは…
三「お前たちがこんな事に関わってるとは信じない。正直に答えてくれ。A。」
貴「・・・」
ここは…言うしかない。
貴「残念だけど…私はこの事に関わっている。けど、ほっとく訳にはいかないんだ。」
三「やっぱりな…けど、お前がそんなファイターを増やしてるって思わねぇ。ずっと…1人で戦っていたんだな。」
貴「うん。少しでも…この事を避けたかった。他の皆に迷惑がかかるなら、私1人で出来る事を探していた。けど、避けれなかった。今までごめん。黙っていて…」
三「いや、いいんだ。俺も気づいてやらなかった。」
貴「タイシ…有難う。」
三「さて、そろそろ来るかな…」
タイシは公園を出た。
きっと…トシキを待っているんだ。
すると、白い車が来た。
貴「あれは、タクトの秘書…それに…」
中にはトシキも乗っていた。
これから…タイシはきっと…
ヤバイ、アニメに追いつき過ぎた…
ラッキーユニット
抹消者 ドラゴニック・ディセンダント
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作者名:なつとび | 作成日時:2013年10月14日 18時