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YOU side
ナユン「レイナーー!!!!!!」
教室中に響くような大きな声で私の名前を呼ぶ親友。
『な、なに!?』
ナユン「聞いて!
今日ね、電車に乗ってたらジミン先輩が来てね、明日から学校一緒に行かない?だって!!」
『おー。すごい進歩。』
ナユン「だから私、即答で、はい!…って言っちゃった…。」
『いいじゃん!
え…なんでそんなに落ち込んでるの?何か落ち込むポイントあった?』
ナユン「だってさ!即答で"はい!"って言っちゃったんだよ!?絶対引かれたよ…。」
『ナユン。絶対そんなことないから安心して。』
ナユン「そうかな?」
『うん、絶対ない!』
最近のナユンを見てると、"恋"がどんなに幸せなものなのかが伝わってくる。
でも、だからといって、私も恋をしたいかといったら……そうでもない。
いつか…、この先…、
こんな私に"恋"というものを教えてくれる人は現れるのだろうか?
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しろ(プロフ) - そう言っていただけるとすごく嬉しいです!ありがとうございます!これから頑張ります! (2020年6月5日 16時) (レス) id: 573909ec0c (このIDを非表示/違反報告)
ミサモ - 初めは慣れないものですからこれから慣れて頑張りましょう!この話とても大好きですから更新頑張ってください! (2020年6月4日 7時) (レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - ごめんなさい…。初めてで何もかも理解していませんでした。 (2020年6月2日 19時) (レス) id: 573909ec0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しろ | 作成日時:2020年5月31日 12時