8. JM side ページ8
JM side
放課後。
?「あ、あの!ジミン先輩!」
親友のテヒョナと一緒に歩いていると、突然声をかけられた。
前を見ると、そこには、
…僕がずっと話したいと思っていた君がいた。
すごく驚いた。心臓もバクバクしている。
でも、ここで動揺したら、絶対に引かれると思って冷静なふりをした。
JM「…ん?僕?」
ジミン先輩って言ったんだから、僕に決まってるじゃん。
?「はい!あの…えっと…
この前は、キーホルダーを拾ってくれてありがとうございました!」
…………。
あー、神様、
勇気を出して声をかけた僕に、こんな素敵なプレゼントをしてくれるなんて。
JM「…キーホルダー…?」
もちろん覚えてるよ!
黄色い犬のキーホルダーで、そのキャラクターの名前はCHIMMY。
学校に着いてからすぐ、何のキャラクターなのか検索した。
なのに僕は…
JM「…あー!あの時の!!」
なぜか今思い出したような演技をしてしまった。
その後僕は君と少しだけど話をすることができた。
名前は、ミン・ナユン。僕の1つ下。
また話そうね…なんて言ったけど、またっていつだよ、って自分でも思う。
もうちょっとハッキリといつ話をするか決めればよかった…。僕の後悔は、その後ずっと続いた。
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しろ(プロフ) - そう言っていただけるとすごく嬉しいです!ありがとうございます!これから頑張ります! (2020年6月5日 16時) (レス) id: 573909ec0c (このIDを非表示/違反報告)
ミサモ - 初めは慣れないものですからこれから慣れて頑張りましょう!この話とても大好きですから更新頑張ってください! (2020年6月4日 7時) (レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - ごめんなさい…。初めてで何もかも理解していませんでした。 (2020年6月2日 19時) (レス) id: 573909ec0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しろ | 作成日時:2020年5月31日 12時