親友の恋を応援したかっただけなのに！

29. ページ31

TH「…っ！
お前、」


YR「あ、思い出した？？
よかったあ！もう忘れてるのかと思ったじゃん！」









『…あの…』





YR「ん？
テヒョン、この子だれ？」



TH「お前には関係ないだろ。」



YR「ああ！もしかしてもう新しい彼女作ったの！？」



『もう…？』



YR「そうだよ！
テヒョンってね、別れては付き合って別れては付き合ってっていうのを何回も繰り返してるんだよー！」


TH「おい、」


YR「でも、その中で私とは1番長く続いたもんねー？」


TH「お前が別れたくないってしつこかったからだろ。」


YR「えー！
でも、キスもそれ以上のこともしてくれたじゃん！」


TH「は？
そんなことしてn」


YR「あ！！
そういえば、あなたお名前何ていうの？」




『…イ・レイナです。』


YR「レイナちゃんか。ふーん。






テヒョンのこと好きなの？」



『え…』



TH「おい、もうやめろ。」



YR「好きなの？」



『……









好きじゃ…ないです。』




TH「……」



YR「そうなの！？よかったあ！
私、テヒョンとまた付き合いたいって思ってて、知り合いにテヒョンの通ってる高校教えてもらって今日ここに来たの！」



『…そう、なんですか。』



YR「そうそう！

さ、テヒョン！一緒に帰ろ！」









TH「…俺、1人で帰るわ。」



YR「えー！待ってよ、テヒョン！
私もついて行く！」









TH「…レイナ、」









『え…』









TH「またな。」

30.→←28.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す