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目の前に、スーパーアイドルがいる。
何が起こっているのか、理解が追いつかない。
でも、私の動揺は、国民的アイドルグループが目の前にいることだけが原因ではないのは明らかだった。
きっと向こうも、内心ものすごく驚いているに違いない。
「えっ！櫻井さん、上野さんのことご存知なんですか！？」
佐藤さんが目を丸くして尋ねた。
櫻「えっ、まあ、知り合いみたいなものです」
「あっ、そうだったんですか…」
そりゃ、私みたいな一般人と全国に嵐を巻き起こしてるスーパーアイドルが、知り合いだという事実に驚かないわけがない。
知り合い…か。
「でも知り合い同士なら、なんとなくお互いの性格とかわかりますよね？ならちょうどよかったかもしれません」
「どういうことですか？ちょうどいいって？」
私は佐藤さんに尋ねた。
ちょうどいいってどういう意味なのだろう。
相「そっか、上野さんだよね？」
「はい、そうです」
相「上野さんは翔ちゃんメインのマネージャーになるもんね。だよね？佐藤ちゃん」
「はい。知り合い同士だとやりづらいこともあるかもしれませんが、マネージャーという仕事は、お互い信じ合うことが何より大切です。これからよろしくお願いします、上野さん」
「はい、不束者ですが全力で皆さんと向き合っていきますので、どうぞよろしくお願いします」
大櫻相二松「よろしくお願いします」
こうなったらやるしかない。中途半端な気持ちじゃ皆さんに失礼だ。
何であろうと、こうして私は新しい仕事に就くことができた。
ー知り合いみたいなものですー
さっきからその言葉が、頭を離れない。
明日から本格的に仕事が始まるから、今日は早く寝ようと思ったのに、どうも眠れない。
無理もない。
向こうはスーパーアイドルだ。
簡単に幼馴染とは言えないのだろう。
でもやっぱり、少し寂しかった。
今日の空は曇っていた。
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なつらい(プロフ) - 3333995さん» ご指摘ありがとうございますm(__)m色々やってみたので多分大丈夫になったと思います！ダメだったら…ごめんなさい。 (2019年1月20日 16時) (
レス) id: 89c125781f (このIDを非表示/違反報告)
3333995 - 名前が変換できてないんですが (2019年1月13日 18時) (レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
なつらい(プロフ) - 嵐loveさん» ありがとうございます！！！！！涙 そう言っていただけて、嬉しい限りです！ これからもよろしくお願いします！(仲間としても) (2018年7月15日 22時) (レス) id: bf8ca36aaa (このIDを非表示/違反報告)
嵐love(プロフ) - 初めまして、嵐loveと申します。先日から読ませて頂いております。とても面白く、続きが気になります！更新、体に気をつけながら頑張って下さい！ちなみに、私も仲間ですよ！ (2018年7月15日 21時) (レス) id: d0f7a3074d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつらい | 作成日時：2017年9月13日 17時
