152-1 王族行脚 ページ8
ロシ「ドジった……」
「案の定だしもう驚かないよ」
まあ呆れはするけど
青いシャツの上に着てる白いウェストコート、その白い布地にカレーのシミが1つ
目立つしみっともないし、後でシミ抜きでもしてやろうと思いつつ
私は、未だロシナンテの隣に座ったままのその人に声をかけた
「ところでじいちゃん」
ガープ「なんじゃ」
「本当に暇、ってわけじゃないんだよね。こんな…食べ終わるまで待っててくれたってことは」
任務に訓練、事務仕事、その他諸々……海軍中将ともなればせねばならない仕事は山済みのはず
「暇だったから」なんて嘘をついて20分近くも待っててくれたのには何か理由があるはずだ、と踏んだわけだけど……
ガープ「フッ…察しが良すぎるのも困りもんじゃわい」
「まぁ、じいちゃんとも長い付き合いだからね」
それに、今のは察しがいいっていうよりどっちかというと消去法に近いし
ガープ「まァなんじゃ。今回は大したようでもないんじゃが……A、ちとツラを貸せ」
「……うん？」
ロシ「ガープさん、もしもAを任務や訓練に参加させようってんならお断りしますよ」
先を読んで釘をさす
何を言わなくても勝手に、完璧に対応してくれるのは有難いけどロシナンテも大概 心配性だよねー
ガープ「そう心配せんでも……今回借りたいのは特別士官としてのAじゃない」
あぁ……海軍特別士官としてのツラ、という言い方でなんとなく察せてしまう
というのも前にも何度かこういったお願いを受けたことがあるからなのだが…
「……どうしよう、嫌な予感がする」
ロシ「奇遇だな、俺もだ」
確かあの時はとある海域の商船、輸送船
それに王族、権力者の乗る船を中心に狩る海賊を捕まえたいから、金持ちっぽい服着て……それで確か…
ガープ「まァた例の海賊団の残党が現れたから、囮になってくれんかのう！！！」
あ、そうそう、囮になったんだっけ(白目)
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かえ(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！！本当、大好きな作品です♪続き、楽しみにしてます！！これからも頑張ってください♪ (2019年2月13日 19時) (
レス) id: 5a5942a1d4 (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年12月17日 20時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎@そらにゃ〜 - 御帰りです！学生だとやっぱし、色々大変だもの(￣◇￣;)課題が沢山あったり………大変だぁε-(´∀｀; )今考えると。まぁ、夏さん、（夏さんとよばせて頂きます。）自分のペースで、更新して下さい(・ω・)ノあくまで夏さんの本業は、大学生ですもの優先して下さい^o^ (2018年10月2日 21時) (レス) id: b4078055ec (このIDを非表示/違反報告)
夏至(プロフ) - 晋陽さん» ありがとうございます…！自信なくしてた時期でしたのですごく励まされました。またこれから頑張ってまいりますのでよろしくお願いします！ (2018年8月4日 21時) (レス) id: 1d1b3b23c8 (このIDを非表示/違反報告)
夏至(プロフ) - お姫さん» 拙い作品ですが、そう言っていただけて嬉しい限りで……本当にありがとうございます！同じ大学生……！課題とか大変ですよね……。はい！お互い頑張りましょう！ゆっくりですがまた更新頑張っていこうと思いますのでよろしくお願いします！ (2018年8月4日 21時) (レス) id: 1d1b3b23c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏至 | 作成日時：2018年5月31日 21時
