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この拳骨の痛みにこの怒鳴り声
「っ……ご無沙汰してますじいちゃん」
ガープ「久しぶりじゃのうA〜！」
言いながら、じいちゃんはロシナンテの隣の席に腰を下ろした
ああ……にしても痛い、脳天にヒビが入ったみたいだ
痛みに伏せてた顔をゆっくりと上げると、アワアワした様子のロシナンテが視界に入ってくる
私はそれに「心配しないで」という気持ちで薄く微笑んだ
すると、それを見てたじいちゃんが何故かにやけた顔でロシナンテを肘で小突く
ガープ「にしてもなんじゃあお前たち。こんな人も少ない時間に2人だけで……ついにか？」
ロシ「ハハ…」
「私はナガツキちゃんと自主練、ロシーは仕事しててちょうどこの時間まで昼食べてなかったってだけだよ、じいちゃん」
肯定も否定もせず苦笑いを零すロシナンテの代わりに、私が事情を説明すれば
じいちゃんには相変わらずじゃのう、と笑われた
ガープ「な〜んじゃつまらんのう。遠目からでも分かるくらいにはイチャコラしとったからてっきり“ そう ”かと思ったわい。ぶわっはっはっはっはっ！」
「イチャ…コラ」
……ってもしかしてあれか、ドジっ子扱いのくだり
あれでイチャコラしてるように見えたならこれからはもう少し気をつけよ
じいちゃんみたく、「ついに〜」とか「おめでた」とか言われちゃこっちの身が……というか精神がもたない←
ロシ「それよりガープさんも昼まだだったんですね」
ガープ「？わしはもう食ったぞ」
ロシ「え、じゃあなんで食堂に…」
食べ終わったなら今は訓練か事務仕事、もしくは任務が入ってるはず
じいちゃんがなんでここにいるのかは私も気になるし、と答えを待つ
ガープ「まあ、アレじゃ………暇で！」
ロシ「……ナルホド」
「……ひまで……ハイ」
何をためらうでもなく豪快に胸を張って言い張った男に呆れ、
力なく復唱する私と、目の前のカレーうどんに視線を落とすロシナンテ
通称 “ ゲンコツのガープ ”
海軍の英雄と呼ばれる男の出会い頭に毎回食らわせられる拳骨を、私は海軍名物の1つに数えている
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かえ(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！！本当、大好きな作品です♪続き、楽しみにしてます！！これからも頑張ってください♪ (2019年2月13日 19時) (
レス) id: 5a5942a1d4 (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年12月17日 20時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎@そらにゃ〜 - 御帰りです！学生だとやっぱし、色々大変だもの(￣◇￣;)課題が沢山あったり………大変だぁε-(´∀｀; )今考えると。まぁ、夏さん、（夏さんとよばせて頂きます。）自分のペースで、更新して下さい(・ω・)ノあくまで夏さんの本業は、大学生ですもの優先して下さい^o^ (2018年10月2日 21時) (レス) id: b4078055ec (このIDを非表示/違反報告)
夏至(プロフ) - 晋陽さん» ありがとうございます…！自信なくしてた時期でしたのですごく励まされました。またこれから頑張ってまいりますのでよろしくお願いします！ (2018年8月4日 21時) (レス) id: 1d1b3b23c8 (このIDを非表示/違反報告)
夏至(プロフ) - お姫さん» 拙い作品ですが、そう言っていただけて嬉しい限りで……本当にありがとうございます！同じ大学生……！課題とか大変ですよね……。はい！お互い頑張りましょう！ゆっくりですがまた更新頑張っていこうと思いますのでよろしくお願いします！ (2018年8月4日 21時) (レス) id: 1d1b3b23c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏至 | 作成日時：2018年5月31日 21時
