つっちーの妹は被害妄想系女子。 (ページ42)

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_勇翔side_

黄緑「はーい！あいらぶー？」

『………』

黄緑「あ、あれ？」

イライラしてるAの謎を解明するために、吉原が豊さんを呼んできた

女の子の悩みなら、豊さんが一番適任だもんね

黄緑「え、えーっと…A、どうしたの？」

『別になにも。』

黄緑「えっと…ぴんちゃん！そのプリン1つ頂戴！」

白「えー…まぁ、じゃあ２つどーぞ」

3個入りのプリンだから、まぁ、２つくらい譲ってもね。
どうせ後々豊さんが作ってくれるだろうし

黄緑「よし！A、一緒にプリン食べよ！」

『なんで？』

黄緑「イライラする時には、甘いものが一番！」

なるほど。さすがは元パティシエ
そんなことを思いながら、俺は吉原、賢人とトランプを始める。
あ、賢人シャッフルすんの下手だ

ちなみに本田くんは、新聞読んでるとこ

黄緑「でー？何があったの？お兄ちゃん関係？」

『………まぁ』

黄緑「土田、なんかしたん？」

『…聞いてくれます？』

黄緑「もっちろん！豊お兄さんに任せて！」

緑「豊おじさん笑」

ポンっと胸を叩いた豊さんをからかう吉原
小声でいったつもりだろうけど、完全に聞こえてたね。うん。

『お兄ちゃん、私の………、私の………！！』

怒りに震えるAが、爆発した

『私のケーキ、勝手に食べたんですっ！！！！』

合唱部「「「はぁ？」」」

黄緑「なにそれ！？土田酷くない！？」

桃「いやいや、たかがケーキで！？」

白「たかがじゃないでしょ。本田くんは自分の大切なもの捨てられて許せるの？」

桃「まてまて、比べる基準がおかしいわ」

黄緑「ケーキは大切なものでしょっ！！」

わからないって感じの顔をしてる合唱部3人に大して

俺と豊さんとAは、本当に怒り狂っていた

黄緑「ぴんちゃん！A！土田のとこに殴り込みいくよ！！！」

白「うん」

『りょーかいです！』

てわけで、打倒つっちー。