23-2 ＋お知らせ ページ50
船の手すりに足をかけ、一気に飛ぶ
そして一番乗りで相手の船に乗り込み、男たちを挑発する
「さあ、どっからでもかかってこい、よ！」
言い終わる前に棍棒を持った男が飛びかかってきたのでしゃがんでかわし、
下から思いっきり拳を突き上げアッパーをくらわせる
それを皮切りに次々と男たちが剣やら銃やらよくわかんない武器を持ち、襲いかかってくる
それらにボクシングや、合気道に似た動きで応戦
ちなみに倒した男たちはタルや木の板なんかと一緒に海へ投げてるよ
「ただ突っ込んでくるだけじゃっ、俺は倒せない、よっ！」
ハルタ「あっちの船の敵、もうほぼ海の中みたいだよ」
イゾウ「まさにちぎっては投げってやつだなァ」
マルコ「こっちも集中するよい！」
「あらかた終わった、かな」
他に敵がいないか辺りを見回してからマルコたちがいる敵船の方をみる
目があったので終わったよ、と手を振ってみると少し笑われた
ハルタ「A、手振ってるよ」
イゾウ「いい逸材が仲間になったなぁこりゃ」
マルコ「…！A！後ろだ！」
「え、後ろ？ッ！？」
マルコの声通り振り向くと、剣を構えた男が1人
思いっきり顔面めがけて剣を振り下ろしたのを間一髪でよける
しかし、
「え、あ」
パラパラと落ちてくる見慣れた色の毛
手で頭の後ろを探ればいつもあった髪の束がない
地面に散らばる自分の髪を見つめ俯いて唇を噛みしめる
じっと動かない私に、男はもう一度剣を振りかざした
ハルタ「うわー…バッサリ」
イゾウ「…あいつ俯いて動かないぞ」
マルコ「チッ、助けにいk」
マルコが助けに行こうと、腕を青く、翼に変化させた時だった
ドッゴオオォォオオオ！！！！！！！
マルコ・イゾウ・ハルタ「「「！？！？！？！？」」」
突然の爆音と、大きく上がる水しぶき
そこにいた誰もが注目した
さっきまで目の前にあった立派な船は真っ二つに割れゆっくり海に沈んでいっている
そしてその先、自分たちの乗る船 モビーディック号に降り立つ1人の影
「………あ、あぁぁ…………やらかしたぁぁぁ…………」
大きくため息をつきながら1、2歩 歩くと
ゆっくり膝から崩れ落ち、嘆く小柄な男
イゾウ「あれ、あいつがやったのか…？」
ハルタ「…多分」
マルコ「………嘘だろい」
さらば……私の髪
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夏至(プロフ) - れんすけさん» そんな言われちゃうと作者、天狗になっちゃうので言っちゃダメっすよw絵はまだマシとして…文がw文の方ももうちょっとうまく書けるようになりたいです……(; ´∀｀) (2018年1月16日 19時) (
レス) id: 1d1b3b23c8 (このIDを非表示/違反報告)
れんすけ - あと画力分けて欲しいですww (2018年1月15日 22時) (レス) id: 4bd8d4113b (このIDを非表示/違反報告)
夏至(プロフ) - れんすけさん» ありがとうございます！最近見直したらイラストいれてないのに気づいてめっちゃ急いでいれましたwwそういっていただけて嬉しいです！(*´∀｀*) (2018年1月15日 21時) (レス) id: 1d1b3b23c8 (このIDを非表示/違反報告)
れんすけ - 絵がめっちゃいい感じです！想像しやすくなったのでやっぱ絵があったほうがいいですね(*´ω｀*) (2018年1月15日 15時) (レス) id: 4bd8d4113b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏至 | 作成日時：2017年11月19日 18時
