22-1 急すぎるぜ、親父 ページ46
皆さんこんにちは、Aです
あれからカナリヤにとばしてもらい 私は今、海にいます
兄さん……送るとき木の板までサービスしてくれちゃってー…さすがだぜ！
「今度電話した時ありがとって、入っとかなきゃな…」
さて、こっからは自分でなんとかしないと…
木の板をビート板代わりにし、100mほど先に見える大きな船を目指す
服が水を吸って重い…
「…にしても、本当にクジラみたい…可愛いなw」
バシャバシャ…
？？？「…？なんか音聞こえねえか？」
？？？「魚かなんかだろ」
？？？「いや、もっとなんか人が泳いでるみたいな……あ」
？？？「どうした？ハルタ」
ハルタ「あれ……人じゃない？」
バシャバシャ……
「ふぃー…だいぶ近づいてきたけど、ど……あら？」
少し顔をあげれば船の甲板から何人かこちらを見てるのに気づく
「手でも振ってみるか…。すぅ、おぉーーーいい！！！」
ハルタ「マルコ、どうするの？あれ」
マルコ「……とりあえず縄ばしごでも下ろして引き上げるよい」
？？？「じゃあ取ってくるな」
マルコ「縄ばしごは倉庫だ、サッチ」
サッチ「りょーかいっと」
縄ばしごを取りにサッチが一旦場を離れると、後ろから笑う声が聞こえる
？？？「……にしてもあの泳いでるやつ随分可愛らしいな、ククッ」
ハルタ「イゾウ？何が…あぁ確かに」
マルコ「……あいつずっと手ェふってんのかい？」
イゾウ「あぁ…変な奴だ」
「ハァ…、やっと船までこれた…。あでっ！？」
やっとこさ泳ぎ終わって一休みしていると、上から縄ばしごが降りてくる
しかし縄ばしごは私の横や近くではなく真上、ぴったし真上
狙ったんじゃないかというくらい真上
いってえ……！という私の悲痛な声に上から、悪い！大丈夫か？と心配と謝罪の言葉が聞こえる
「う、ウッス……平気です…よっ、と」
とりあえずさっきの声に平気だと返事しつつ、縄ばしごを登っていく
上まで登ると、一気にたくさんの視線が集まる
「あ…ども」
男たちの気迫、威圧感にビビりながら挨拶をする
マルコ「お前、名前は？なんで海に漂ってた」
きた！この質問のために私はわざわざ船の上ではなく、近くの海に下ろしても割ったと言っても過言ではないんだぜ！
「じ、自分！Aと言います！乗っていた船が嵐にあって…難破しちゃって、海を漂って、て…ヘクシッ」
船の甲板には風が少し吹いており、体が冷える
マルコ「あー、……とりあえず風呂と服、用意するよい」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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夏至(プロフ) - れんすけさん» そんな言われちゃうと作者、天狗になっちゃうので言っちゃダメっすよw絵はまだマシとして…文がw文の方ももうちょっとうまく書けるようになりたいです……(; ´∀｀) (2018年1月16日 19時) (
レス) id: 1d1b3b23c8 (このIDを非表示/違反報告)
れんすけ - あと画力分けて欲しいですww (2018年1月15日 22時) (レス) id: 4bd8d4113b (このIDを非表示/違反報告)
夏至(プロフ) - れんすけさん» ありがとうございます！最近見直したらイラストいれてないのに気づいてめっちゃ急いでいれましたwwそういっていただけて嬉しいです！(*´∀｀*) (2018年1月15日 21時) (レス) id: 1d1b3b23c8 (このIDを非表示/違反報告)
れんすけ - 絵がめっちゃいい感じです！想像しやすくなったのでやっぱ絵があったほうがいいですね(*´ω｀*) (2018年1月15日 15時) (レス) id: 4bd8d4113b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏至 | 作成日時：2017年11月19日 18時
