8-1 戦うとでも思った？ ページ17
「私と賭けをしてくれないかしら？」
私のその一言で酒場に笑いが起こる
男「海賊相手に賭けだってよ！」
男「やるなあ嬢ちゃん！！！」
でもそれが逆に気を引けたらしい
シャン「ほお、おもしろい。それでどんな賭けだ？」
食いついてきた……！
「私と【とあること】で勝負してあなたが勝ったら……そうね」
こういうのってなんかそれっぽい条件を出した方がいいんだよね
少し考えるが何も思い浮かばなかった私は咄嗟に言ってしまった
「さっきの夜の話のんであげてもいいよ」
男たちは歓声を上げ、横にいるサクラも吃驚してる
うっ サクラ、そ、そんな目で見ないで……(泣)
シャン「ほお…」
そりゃいい賭けだな、と顎に手を当てるシャンクスに
ただし！と指を突きつける
「もしも私が勝ったその時は、
この子、サクラをあなたの船に見習いとして乗せて、強くしてあげて欲しい」
？？？「こいつ相手にずいぶんな自信だな…何か裏でもありそうだ」
疑ぐるような渋い声
シャン「お、ベック！」
そこにいたのは黒髪時代のベックマン
リアルで見ると中々威圧感があるけど、それを差し引いてもかっこいいなーと思った
ただ、疑われるのは御免だと適当にゆるく笑ってかわす
「裏なんてないですよ。
ただ私がこれから行く場所にこの子を連れて行くには、この子はまだまだ弱くて、自衛も危うい。
だからシャンクスのところで修行させたいんです」
………なーんて、自衛もできない程サクラは弱くないんだけど
でも騙すにはこれくらい言っといた方がいい、そう思って少し大げさに言った
シャン「なるほどな〜、えーっと…サクラ？だったか、歳は？」
おぉーっと！サクラの人見知りスキル発動！
助け舟のつもりで小さな声で名前を軽く呼んでやる
「……サクラ」
サクラ「…じゅ、10歳です」
シャン「10か…わかった！それじゃあ……あ 名前聞いてなかったな嬢ちゃん」
あ、シャンクスの言う通り、そういえば名乗ってなかった
「そうでしたね、私の名前はA。歳は15歳です」
シャン「え」
「え？」
男たち「「「じゅうごおおおぉぉおぉおおお！？！？！？！？」」」
もっと上かと思ったぜ！とか大人びてんなぁ…とかそれぞれ思い思いに感想を言ってるが…
もしかして私、そんなに老けて見えるのか……
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夏至(プロフ) - れんすけさん» そんな言われちゃうと作者、天狗になっちゃうので言っちゃダメっすよw絵はまだマシとして…文がw文の方ももうちょっとうまく書けるようになりたいです……(; ´∀｀) (2018年1月16日 19時) (
レス) id: 1d1b3b23c8 (このIDを非表示/違反報告)
れんすけ - あと画力分けて欲しいですww (2018年1月15日 22時) (レス) id: 4bd8d4113b (このIDを非表示/違反報告)
夏至(プロフ) - れんすけさん» ありがとうございます！最近見直したらイラストいれてないのに気づいてめっちゃ急いでいれましたwwそういっていただけて嬉しいです！(*´∀｀*) (2018年1月15日 21時) (レス) id: 1d1b3b23c8 (このIDを非表示/違反報告)
れんすけ - 絵がめっちゃいい感じです！想像しやすくなったのでやっぱ絵があったほうがいいですね(*´ω｀*) (2018年1月15日 15時) (レス) id: 4bd8d4113b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏至 | 作成日時：2017年11月19日 18時
