【REBORN】ヴァリアーの女ボス (ページ17)

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16話ページ17

自室に戻ってきたものの赤ん坊が起きる気配は未だない

「…ベットにでも寝かしておくか」

そうして赤ん坊をベットに寝かせ僕は机の上に置いてある書類を片付ける

…この書類はカス鮫に押し付けて

こっちのはサインを書いて

こっちは((「んん…」ん？起きたみたいだな

「やぁお目覚めかな？赤ん坊」

赤ん坊は状況が把握出来てないのか周りをキョロキョロ見渡している

赤ん坊「どうして…僕は」

「起きたみたいだな赤ん坊」

赤ん坊「お前は…どうして僕を生かしてるの？」

ん？何故かって？

「そんなのお前をこのヴァリアーに入れる為だ」

赤ん坊は

赤ん坊「！？だからって僕を生かす理由になってないよ！！」

んー生かす理由か

「そんなことどうでもいい、入らないと言うのならここで貴様を殺すだけだ」

半分脅しで言ってみると赤ん坊は諦めたようで

赤ん坊「分かったよ、でも報酬はちゃんと払ってよね」

金に貪欲な奴だ

「分かった」

そういや

「そういや僕の名前を言ってなかったな」

すると赤ん坊は頭に？を浮かべて

赤ん坊「君の名前はXANXUSだろ？」

んー、確かにそうなんだけど

「それもだがAという名もある、出来るならそっちで呼んでくれ」

すると赤ん坊は

赤ん坊「分かったよ、僕の名前はバイパーさ、でも別の名前で呼んでほしい」

別の名前？

バイ「出来るならでいいんだけど、君につけて欲しいんだ」

「何でだ？」

ふと疑問に思った事をきくすると

バイ「術師バイパーは暗殺部隊ヴァリアーのボスXANXUSに殺された、だから新しい名前で生きていきたいんだ」

なるほどな

名前か…

んー、そうだ

「マーモンというのはどうだ？」

バイ「マーモン？」

「あぁ、お前は金に貪欲みたいだからな貪欲を司る悪魔マモンから取ったんだがどうだ？」

するとバイパーはマーモンという言葉を連呼して嬉しかったのか少し頬を赤く染めこっちをみた

マモ「ありがとこれからはマーモンと名乗っていくよ」

気に入ってもらえて何よりだ