江口さん編〜運命〜 ページ5
江口さん編〜運命〜
江口さんside
ハル坊が今日やけにテンションが高い。
ハル「江口さんっ、江口さんっ、江口さ〜んっ！」
江口「なんですか、なんですか、なんですか。」
ハル「今日、友達がくるんですよっ！」
あっ、なんか前に言ってたな。俺の次に新作のケーキを食べてほしとかなんとか。その子とは小さい頃から仲がいいらしい。
ハル「江口さんにも会ってほしくって。」
江口「なんで俺が会わなきゃ行けねぇんだ。」
ハル「なんででしょっ、あってほしいんですよねぇ〜」
なんでかってなんだよ。ハル坊みたいな感じな奴かなと思いながら会ってみたら
A「ハルちゃん、久しぶり。」
ハル「Aちゃ〜ん、会いたかったぁ〜。」
A「ハルちゃん、今日も元気だね！」
ハル坊とは真逆の子だった。
ふわふわしてて清楚で。気のせいだとは思うが、どっかで会ったことがあんだよな。
A「あっ…、この方が江口さん？」
ハル「スーシェフの江口さんっ！」
江口「スーシェフを強調しなくていいから。」
彼女は首を傾げながら俺の方を見ていた。
A「江口さん、間違ってたらごめんなさい。この間、図書館でいませんでしたか？」
江口「図書館？あぁ…あぁ〜！」
なんか会ったことあるな…と思ったら、この間、図書館で彼女は棚の上の本を背伸びしながら取ろうとしていた。俺よりも小さくて、必死に取ろうとしてる姿が可愛らしかった。
江口「あの、取りましょうか？」
A「あっ、すみません。届かなくって…」
恥ずかしそうに俯いていて、その時俺は胸がズキっとした。
ハル「なるほど…江口さんっ。一目惚れしたんですねっ？」
A「…///」
あっ、照れてんな。
ハル「その話、Aちゃんにも聞いたんですよねっ。優しくってかっこいい人だったって。ふふっ。」
江口「おぉ…、マジか。」
A「マジです…///」
ハル「これは運命ですねぇ〜！江口さんとAちゃんが付き合うなら大喜びですっ！」
ハル「江口さんっ、Aちゃんと2人でご飯でも行ったらどうですかっ？片付けしときますんでっ！」
ハル坊がいねぇと俺たちは進まないみたいだな。
江口「飯行きます？」
A「はい！」
他にも江口さん以外にも皇子山さんやゴンさんのお話も書こうかと！
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さぁー - きゅんきゅんして心が痛いです〜。最高です！ (2019年12月3日 20時) (
レス) id: 9d03826102 (このIDを非表示/違反報告)
さぁー - きゅんきゅんして心が痛いです〜。最高です！ (2019年12月3日 20時) (レス) id: 9d03826102 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜摘 | 作成日時：2019年10月6日 22時
