ある女の物語 (ページ8)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:22,020 hit

6話ページ8

Aside

マルコ「っっ！！」

「ッチ」

さすがは白ひげ海賊団の一番隊隊長を務めてるだけある。
この攻撃を防ぐとは

「お前なに？あたしについてきてなにしようとした？」

マルコ「ﾆﾔ俺らの親父がお前に会いたい、といっていたんでねい」

「それであたしについてきたってこと？」

マルコ「あぁそーだよい」

こいつバカだ
親父ってのは多分白ひげ
白ひげが会いたい、といったらここまでするのか？面倒くさい奴等

「バカなの？仮にもあたしとお前は敵同士だ」

マルコ「そんなこと誰が決めたんだよい？」

マジか
こいつほんと頭おかしい

「あたしだ。お前はあたしにとって敵だ
だからその敵についてこい、といわれても
はい、ついていきます、なんていうバカはいない」

マルコ「そうかい。さすがは死神だねい」

「は？何お前？誰と勘違いしてんの？」

…っ何故こいつはこのことを知ってる
さすがは白ひげ海賊団といったところか
ッチどーする

マルコ「ついてこない、といういなら強行手段にでるしかないねい」

「っ！」

速い！クソっ！こんなとこで負けられっ！

マルコ「残念だったねい」

そこであたしの意識はきれた