空から息子が降ってきた！？【時透無一郎】

パパうえ 24 ページ26

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___時透「後片付けは僕がやるから、君は無月と一緒に湯浴みに入っておいで。」





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という霞柱様のお言葉に甘えて、私と無月は一足先に
湯浴みに入らせてもらった。







無月「あっちゅいね〜！！！」


『あったかいねぇ、きもちいねぇ』


無月「あったか〜！！ほやほや！！！」









_____「よーし、A！！久しぶりに父さんと一緒に湯浴みに入ろうか！！」



_____『うん！！！入るー！！！！！！』









_____「Aー！！一緒にご飯作ろっか！！！」


_____『ママ！！！私も一緒にやるー！！！！！』









_____「A、お前は自慢の娘だ。」


_____「Aは母さんの宝物だよ。」









__________『ありがとうパパ、ママ。』__________









無月「･･･ママうえ、どーちたの？









なんで泣いてゆの？」


『･･･ううん！なんでもないよ･･･っ！！！
ちょっと目にシャンプー入っちゃった･･･あははっ』








無月の頭をわしゃわしゃすると、無月はきゃっきゃと手を叩いて喜んでくれた。









そんな無月の無邪気な姿を見て、私の目にはまた涙が浮かんだ。









___パパ。ママ。私_______________________









『(パパとママと同じこと、無月にしてあげられてるかな)』









______「「大丈夫だよ、A_______。」」_____









そんな声が聞こえた気がした。









そんな声と私の涙は、シャワーと共に流れていった。









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