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告白 ページ25

会話が終わり

寒いって呟いたら、濱ちゃんがうちの後ろに座って

足の間に入れてくれた




濱田
「ほんで…おれのことも聞いてるんやんな…?」




「ん?どのこと?」



一瞬ほんまに、分からなかったけど

すぐに察した



濱田
「ほら、望から全部聞いてるんやろ?」



でも、なんとなくイジワルしたくなって笑




「うちに関してなんかあった?」





濱田
「うぅーー。やから!俺がAちゃんのこと!

…ほら!そういうことや!」



濱ちゃんの顔を見たくて振り返ると

あ、真っ赤や笑




「あー、うん笑///
望に聞いたよ?」




濱田
「せやから、な、あの…あー、もう言えん///」




…なんやこのかわいい生き物は。笑



ドキドキが止まらない

思い切って濱ちゃんがいる後ろに倒れてみる笑




濱田
「え!Aちゃん!?

…わかっててやってる?」



「あ、ごめん、嫌やった?」



なんか不安になって元の体制に戻ろうとすると



ぎゅ。

お腹に手が回ってきた





濱田
「Aちゃん…

おれ、Aちゃんのこと好きや。」




さっきまで、照れまくってた濱ちゃんはどこ?

耳元で囁かれて心臓が飛び出そう。




「うん。ありがとう」




濱田
「やから、俺と付き合ってくれませんか?」



不安からか、お腹に回る手が強くなる。



うちの答えはもちろん……





「よろしく、お願いします!」






濱田
「えぇ!ほんまに?ほんまにゆーとる!?」




顔を覗き込みながらほんまにビックリしてる笑




「ほんまやで!

濱ちゃん…好き」




恥ずかしくて、顔を見られたくなくて濱ちゃんに抱きつく




「あ、なんか落ち着くんやけど…」




濱田
「俺はいろいろ耐えんなん…笑」




「ふふ、耐えて笑」



そのままなにも言わずに濱ちゃんに引っ付いてる

濱ちゃんは背中をトントンしてくれたり、

頭を撫でてくれる




「今、めっちゃ幸せかも……」

くっつき虫→←海で



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作者名:ココナッツ | 作成日時:2018年3月25日 23時

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