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『私ね、正直、菊池くんって怖い人だと思ってた』
風磨「はっ、なんだよそれ」
2人でアイスを食べながら家まで帰る。
なんだか勝利みたいに、昔からの知り合いのような雰囲気がある菊池くんと話すことがとても楽しい。
風磨「あ、ねえ、見て」
ふと、菊池くんの足が止まり、彼の視線に目を向けると夜空を見あげていた。
風磨「東京じゃ綺麗に星見えねえけど、この時間でこの場所なら綺麗にみえるんだ」
私もぱっと上を見上げると、そこには無数の星空がきらきら光っていた。
『え、凄い……東京でもこんな綺麗に見えるんだねっ』
風磨「ふふ、馬鹿にしてたでしょ、東京の星空」
『えっ、してないよ笑』
そんな他愛ない話もすごく楽しくて、彼とずっと話したいなと感じていた。
彼のおかげもあってか、部屋について、すぐに眠ることができた。
翌日
『………っ、やばい遅刻するっ』
とは言え、昨日寝たのが3時過ぎだっため、睡眠時間が3時間半。
かなり眠かった。
また今日も中島先輩かぁ…。
中島先輩自体は、良い人なんだけど、その周囲の視線が痛く感じるため、あんまり良い気はしない。
マナミ「Aちゃん、おはよう！」
会社のエレベーターを待っていた時に声をかけてくれた、同期のマナミちゃん。
『あ、おはようっ。マナミちゃんの教育係ってどんな人？』
マナミ「私の教育係は原田さんっていう、女性だよ。すっごい綺麗で憧れちゃう」
『そうなんだ、女性の方は何でも話せるからいいよね』
マナミ「うん！Aちゃんの教育係の人、すごいイケメンじゃない？羨ましいよ〜っ」
『そうなんだけどさ…』
そこまで伝えると、背後から
健人「あ、山崎さん！おはよう！」
マナミ「噂をすればきたねっ笑 じゃあ後でね」
マナミちゃんは楽しそうに笑ってその場を去った。
私もできるなら去りたい。
健人「あれ、今日元気ない？」
『あ、いや、その、寝不足で…』
健人「えー、無理しないでね？ちゃんと今日は帰ったら寝ないとね！」
『ありがとうござぃま……す』
中島先輩の後ろを通った女性社員の方からまたしても視線を感じる。
一気にぞわっとした。
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優雨 - ※グループ名そのままだとNGワードが含まれてますとなってコメント出来なかったので 片仮名にしました。 (2019年8月4日 1時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
優雨 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて思ったのですが...。 この物語に出て来るセクシーゾーンのメンバーさんって芸能人の設定ではなくて一般人の設定 なんですね...。 (2019年8月4日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん。(プロフ) - ☆さん» ご指摘ありがとうございます。猛スピードで更新していた為、まったく気付きませんでした…。直したのでまた見て下さると嬉しいです！よろしくお願いします。 (2019年6月29日 10時) (レス) id: c0f86098d8 (このIDを非表示/違反報告)
☆ - 19【それから、何週間が過ぎた】→何週間か過ぎた、 35が36になってます。 直してもらえたら嬉しいです (2019年6月29日 9時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
☆ - 08【よし、今日は山崎さん疲れてみるみたいだし】→疲れているみたいだし 【家に近くにあるスーパーで】→家の近く、 09【ってとこで、お邪魔しま〜す〜】→ってことで、 16【上手いよ？】→旨いよ、 17【俺を餓死する気か】→させる気か (2019年6月29日 9時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつみかん00 | 作成日時：2019年6月15日 21時
