今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:27,848 hit
小｜中｜大
・ ページ28
・
何気に毎日続いているひかるさんとの会話。
電話の時もあればトークの時もあるけど、必ず連絡をくれるし、今〇〇！ って写真なんかもくれる。
「多分、こんな人と付き合ったら幸せだったんだよね」
なんて、ひかるさんの名前や職業は伏せつつ、大学での親友に話す。
「確かにねえ。アイツはその点では最悪だったからね」
笑顔で毒を吐いてくる彼女。
私の代わりに言ってくれてるから、なんとも言えなくなる。
「その人さ、告白してくれたんでしょ？」
なんでそこまで想っておいて返事してないの？
至極真っ当な疑問をぶつけられる。
「それは、、私が、、」
恋って何か忘れたから、なんて言葉は容易に遮られて。
「何か他に懸念するところあるんじゃないの？」
あっさりと見抜かれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 214人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
snowmanの姫 - いいお話ですね。続きが楽しみです。 (2020年8月3日 6時) (
レス) id: ed717fdd1f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：naa | 作成日時：2020年6月5日 11時
