【MARGINAL#4】俺達は星が降る日に恋をした

kiss14 ページ18

アールは顔を真っ赤にした。

ラノ「聞こえない。」


アトム「ラノは聞かなくて良い。」

ラノ「？？」

ルイ「浮かれるのもいいですが、日付見てください新曲のレコーディングと同じ日です」


アール「それじゃレベルアップからの放課後レコーディングって流だね！」


ラノ「身長・・・」

ルイ「ええ」

アトム「っん」

ルイ「ふん」

【屋上】

アトムは、新曲の歌を聞いていた。


ルイ「どうしたんですか？アトム君？さっきから難しい顔して？」


ラノ「新曲？」


アール「それって新曲の音源？」


エル「レコーディング来週だよ？真坂覚えてないとか？」


ラノ「確かにでも。」


アトム「いや、歌詞は大丈夫何だが、錆び所の歌詞が銅もピント来ないんだ。」


ラノ「その歌詞の意味。」



ルイ「錆びの貸しとなると、危ない予感だけどもう戻れない二人、重ねた肌触れた瞬間体駆け抜ける電撃と言う部分でしょうか？」


ラノ「難しい。」


アトム「ああ〜！それそれ、其所んところの心情が今一理解できねぇんだ。」


エル「ちょと大人ポイ感じだよね？」

ラノ「大人・・・・モグモグ」

ラノは屋上に来る前にクラスの子にたくさんおかしを貰って居た。


アトム「よく食べるな？」


ラノ「おいひぃよ？」


ルイ「加えながら喋らないで下さい？」


ラノ「ごめんなさい。」

ルイ「でも、意味がわからなくても僕たちはプロ何ですから？」


アトム「そらゃ歌うのは簡単だ、けどちゃんと理解した上で歌いたいんだ？」


ラノ「意味が分からないと、聞いてる人、伝わらない。」


ルイ「アトム君は不気味すげます。」


アトム「ッ！じゃあルイは‼」

アール「大丈夫だよ！レコーディングまでまだ時間あるし」


エル「その間にゆっくり考えよ？」

ラノ「そうそう？アトム落ち着いて！」

2ーA

アトム「ダメだ、昨日一晩中考えたけど思い付かなかった。」

アトムな目にはクマが出来ていた。


ラノ「アトムは頑張ってる？」

ラノはアトムの頭をゆっくりとなでなでしていた。

アール「考えるな〜感じれ〜って映画スターが言ってたよ？」


アトム「感じろってそんなのどうすれば良いんだよ？」


エル「目を閉じて妄想してみれば？」

エル「例えば危ない予感、だけどもう戻れない二人重ねた肌触れた瞬間体駆け抜ける電撃。」


エルは目を閉じながら呟いた。


アール「う〜ん？」


アトム「なぁエルって家でもこんなのか？」


アール「う〜ん？」

エルの指先はビクビクと震えていた。

エル「あぁ〜来んな感じ？」


エルは目を開けてそう呟いた。

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