貴「せーのっ」ｷｾｷ「黒バス！」高「短編集っ！第２弾！」宮「なんでお前がしめんだよ、やk ｷｾｷ「焼くぞ/のだよ/ッスよ/よ～」ソレ俺のセリフな。」 (ページ6)

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☆４３氷室辰也『フラン様リクです』ページ6

«Aさんは1年、付き合ってます»

氷「A！」

「わっ、氷室さん…！？」

氷「一緒に帰らない？」

「え？部活はどうするんですか？」

氷「残念ながら、今日は無いみたいなんだ。折角だから、どこかに寄ろうか。」

「やった！私、この前できた駅前のお店に行きたいんですよ！」

氷「OK、行こう！」

そう言って、さりげなく手を繋ぐ氷室さん。

嬉しいけど恥ずかしい///

氷「ん？どうかした？」

「いえっ！行きましょう！！」

ずるすぎでしょ…

・

「はぁ～、美味しかったです！」

氷「INCREDIBLE！アツシまでは無かったけど、よく食べるんだな…」

「え？そうですか？」

氷「ケーキを５つとパフェを２つ、パスタを２種類に…」

「美味しかったです！…でも、全部払ってもらっちゃって…すみません。」

氷「彼氏なんだ。これくらいさせてくれよ。」

「…ありがとうございました！」

氷「俺も見てて楽しかったからね。」

「へっ！？」

氷「送るよ。そろそろ暗くなってきたし、レディに外を一人で出歩かせるなんて出来ないしね。」

「いっ、いいですよ！そんな…悪いです！」

氷「ダメ。俺が嫌なんだ。」

「でも…」

氷「ほら、いいからLet's go！」

「は、はい！」

本当にカッコよすぎだし////

私が男だったら絶対、嫉妬してるよね。

でも、いっつもやられっぱなしは性にあわない。

仕返ししてやるっ！

・

氷「家はここだったよね。…じゃあ、また明日」

「氷室さん！ちょっと待ってください！」

氷「What?」

「ちょっとしゃがんでください。」

氷「あぁ。」

ﾁｭｯ

しゃがんだ氷室さんの唇に、自分の唇を合わせる。

「い、いつもの仕返しです///さっ、さよなら！！」

自分でしておきながらいたたまれなくなって、家に逃げ込んだ。

明日どんな顔で会えばいいんだろう…//

『…不意打ちはズルイよ、A//』

『室ちん何してんの～？ここAちんの家じゃん』

『アツシ！今帰りで…』

『ストーカーでもしてんの～？』

『…アツシ？俺がそういうことするように見えるかい？』

『Aちんにならしそう』

『それはな…くもないな』

『……逃げようっと』

『アツシ！冗談だ！ジョーク！！』