貴「せーのっ」ｷｾｷ「黒バス！」高「短編集っ！第２弾！」宮「なんでお前がしめんだよ、やk ｷｾｷ「焼くぞ/のだよ/ッスよ/よ～」ソレ俺のセリフな。」 (ページ26)

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☆62黒子テツヤ『shibamomo1153様リクです』ページ26

«Aさんは1年、付き合ってます»

「黒子～っ！」

黒「！Aさん」

「やっと見つけた！どこいたの？」

黒「ちょっと体育館に」

「昼休みまでバスケ？相変わらずだね」

黒「いえ、今日は火神くんとある噂を確かめに行ってきました」

「噂？」

黒「はい。なんでも、体育館の更衣室には、幽霊が出るとか。このままだと火神くんが怖くて部活に来れないそうなので、先輩達に行ってこいと言われました」

「あ～、火神オバケとかダメだもんね」

黒「Aさんもでしょう」

「あ～～聞こえな～い」

黒「では見に行ってみますか？」

「へっ？や、やだ！！」

黒「冗談です。…そう言えば、赤司くんに遊園地のチケットを貰ったのですが、今週の土曜に行きませんか？」

「行く！」

・

土曜日ー

「あっ、黒子～！」

黒「…よく分かりましたね」

「え？だって黒子は匂いでわかるし」

黒「犬ですか…」

「んーん、人間」

黒「いや、分かってますが…」

「いいから行こ！楽しみ～！」

黒「やっぱり人が多いですね」

「そだね」

黒「Aさんは何か乗りたいものはありますか？」

「ん～、、あ！最後に観覧車に乗ろうよ！」

黒「最後ですか…」

「後はなんでもいいや。黒子はどれがいい？」

黒「そうですね、、」

「どこでもいいとは言ったけど！」

黒「どうかしましたか？」

「すごい悪意感じるんだけど！？」

黒「そう言えばAさん、オバケとか苦手でしたっけ？」

「白々しいこと言うなっ！」

黒「いいじゃないですか。この機会に克服しましょう」

「無理！」

黒「行きますよ」

「えぇっ！？」

「ぎゃぁぁっ！？やっ、やだ無理っ！何これっ！ちょ、やだ助けて黒子っ！」

ｷﾞｭｳｳｯ

黒「あの、、Aさん。言い難いのですが、胸が当たってます」

「ッ///でっ、でも…っ！いやぁぁぁっ！？」

ｷﾞｭｳｳｯ

黒「…少女漫画に良くあるシチュエーションですね」

「誰のせいだとっ！」

黒「僕ですね」

「この…っきゃぁぁあっ！」

「はぁ、、はぁ…も、、怖かった」

黒「面白かったですよ」

「なっ！失礼なっ！」

黒「では言い換えます。可愛かったですよ」

「ばっ、ばか///」

黒「はいはい、そうですね。次はあっちのおばけやしきに…」

「ふざけんなぁぁぁっ！」

『そう言えば！観覧車乗ってない！乗ろうよ！』

『最後でいいんでしょう？次はあのお化け屋敷に…』

『お化け屋敷何個あるの！？』