出来ることなら隠れたい…⑤ (ページ1)

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《渡辺side》

ーデビュー当時の話ー

とある雑誌の取材。

今日は恋愛に関することを聞かれると、先に終わった佐久間が教えてくれた。

Aがどんなことを言うのか気になって、少し早いけど移動すると、Aの番が始まるところだった。

記者「Aさんが結婚相手に求める条件を3つあげてください！」

『私がマイペースに生きていたい人なので、１つ目は私のわがままに付き合ってくれること。２つ目は私とずっと一緒にいられること。３つ目は蓮を可愛がることです(笑)』

記者「えぇ！意外な答えがあったんですけど、１つずつ説明していただいてもよろしいですか？」

『はい！１つ目はわがままに付き合ってくれることですよね？私、そんなに計画的に生きていないので(笑)、オフの日に急に遠出したくなったり、逆に予定をキャンセルして寝てたりするので、そのことに関して怒らない人がいいです』

記者「え！？予定をキャンセルして寝てることもあるんですか？」

『私のことを知ってくれてる人に対しては、ちゃんと理由を説明した上で寝ます』

記者「怒る方はいらっしゃらないんですか？」

『私が怒らない人を見極めてます！』

渡辺「ふはっ(笑)自信満々に言ってるけど、ホントはそんなことしたらダメだからな！笑」

『うるさいよ、翔太！』

記者「あはは(笑)渡辺さんも隣に座られますか？」

渡辺「いいんですか？」

『断れよ(笑)』

渡辺「せっかくなので座ります！笑」

記者「Aさんのブロックで使わせたいただいてもよろしいですか？」

渡辺「もちろんです！」

Aは苦笑いしてるけど、面と向かって聞きたい！！