出来ることなら隠れたい…② (ページ8)

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《深澤side》

Grandeurの振り入れ中。

Aの様子がおかしい。

深澤「ねぇ、どこか痛い？」

『え？』

深澤「様子がおかしいよ」

『…ちょっと腰が痛いかな』

ラウ「大丈夫！？」

『アクロバットはないから大丈夫でしょ』

岩本「とりあえず冷やしたら？」

『いや、振り入れたいからいい。痛み止めだけ飲む』

Aが自分のバッグに向かうと、付いていく翔太。

渡辺「ほら、水」

『ありがとう』

薬飲むまで見つめられるから、飲み終わると笑っちゃってるA。

『マジで見過ぎじゃない？』

渡辺「無理はしないで」

『大丈夫』

目黒「しょっぴー、過保護だな〜」

佐久間「Aは休み休みしたらいいじゃん！どうせすぐ覚えるし！」

向井「うらやましいわ(笑)」

阿部「5分くらい休憩してから再開する？」

岩本「だな。30分くらい休む？薬が効くまで30分くらいでしょ」

『心配しなくて大丈夫！アドレナリンが出てるから』

宮舘「一番ダメなやつ」

『みんなも忙しいから、マジで気にしないで！間をとって、10分だけ休憩しよ？』

岩本「わかった、10分な」

Aは言っても聞かない性格なことは知ってるし、あきらめた表情の照(笑)

みんなも心配だろうけど、全員が揃える時間が少ないのも本当だから、反論はなかった。

とりあえず悪化しないといいけどな。