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《渡辺side》
せっかくのAの誕生日になる瞬間、一緒にいれたらな〜と思って勇気を出して声をかけたのに、なぜか全員が集合してるAの部屋。
Aが寝るはずのベッドの上に横になってるのは弟よ…
渡辺「お前、ホントに羨ましいわ」
目黒「なんで？」
渡辺「Aの寝るベッドに寝れるの、お前だけだからな？」
目黒「しょっぴーが寝ても、たぶん怒らないよ」
渡辺「そういう問題じゃねぇ！」
目黒「遠慮してたら、前進しないと思う」
渡辺「うるせぇ」
弟には一生伝わらない苦労だろうね。
あのAに振り向いてもらうって、生半可な気持ちじゃ無理。
最近、Aのことが好きすぎて、どうにも動けない…
『あっ、こんばんは！SnowManのAでーす…こんな時間にすみません、お付き合いくださる優しい方がいっぱいで…』
いつもの低音ボイスモードのAが、ただただ戸惑ってるっていう画が画面に流れる。
いつでもフォロー出来るように、全員がそれぞれのスマホで確認してる。
すっぴんなのに可愛いAってなんなんだろ？笑
深澤「おいおい…戸惑ってんじゃねぇよ！」
ふっかが声を出した瞬間、コメ欄にふっかの名前が流れる(笑)
『そうなんですよ、一緒にふっかがいます』
深澤「俺だけじゃないですよ！メンバー全員います！」
「「こんばんは〜」」
○過保護だ！
○さすがAのインライ！全員いるの！？
○やっぱり姫のこと好きすぎん？笑
○阿部ちゃんの時より人多い〜(笑)
流れるコメントが的確過ぎて、笑うしかない(笑)
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作者名：夏めめ | 作成日時：2023年5月14日 10時
