ずっと好きでした。③ (ページ47)

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《Aside》

楽屋に戻ると、さっくんが笑顔で近付いてきた。

佐久間「ねぇ！岩田さんと仲いいの？」

『え？あ、うん』

佐久間「どういう感じで？」

『んーと、岩ちゃんはお兄ちゃんって感じかな』

佐久間「元カレとかじゃない？」

『は？』

急に何を言い出すのかと思った(笑)

さっきの会話だけで、そう見えるところあった？

ふと蓮に視線を向けると、不安そうにこっちを見てた。

『あぁ、そういうことね』

佐久間「俺たちは違うって言ったんだけど、蓮は不安みたいで」

『まぁ付き合ってはない！』

佐久間「何！？めちゃくちゃ意味深なんだけど！」

『付き合ってはないけど、私が憧れてた時期はあるかな？でも、今は蓮のことしか考えてないよ』

深澤「結局そうなんのよ。お前ら惚気かよ(笑)」

渡辺「はいはい、ごちそうさまでーす(笑)」

佐久間「蓮、これでスッキリした？」

目黒「うん、まぁ…」

岩本「ニヤけてんじゃねぇよ(笑)」

というか、三代目は全員がお兄ちゃんみたいな感じだよ？

NAOTOさんたちが売れる前から知り合いだからか、売れてからも関係は変わってない。

会えば話すし、たまにご飯にも行ったりしてたし、悩みもいっぱい聞いてもらってた。

特に年齢の近い岩ちゃんには話しやすくて、酔い潰れるほど飲んで、だいぶ介抱されてたの！

今のSnowManには見せたことない姿を晒してるわ。笑

だから、余計なことを言われたくなくて、仕事が一緒でも自分から会いに行ってない(笑)