ずっと好きでした。③ (ページ5)

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《ラウールside》

鏡を正面にして2人は立ってて、後ろに座ってても2人の表情は見えてた。

曲がかかる前に鏡越しに微笑みあったかと思えば、踊り始めたら歌詞に合わせて表情を作ってくるAちゃんとめめ。

俺は、もう息を飲んで見ることしか出来なくて…

それは他のメンバーやマネージャーさんも同じだったらしく、誰一人としてダンス中に冷やかさなかった(笑)

宮舘「ヤバいよ…」

渡辺「なんなの、お前ら…」

阿部「え、ヤバ…」

向井「両想いやから？そない世界観に引きずりこまんといて」

目黒「え、そう？」

『踊れてた？』

岩本「踊れすぎでしょ(笑)ヤバすぎるって、マジで」

踊り終わると素に戻ってて、いつものポヤポヤした2人の空気感。

ラウ「え、怖い怖い…」

『どうしたの？お化けでも見た？あ、バケモノ？』

深澤「誰がバケモノだよ！」

『ふふふっ(笑)』

見てた側は放心状態なのに、Aさんはふっかさんいじりをする余裕があるのかよ！笑

佐久間「やっぱりAちゃんは期待を超えてくるね～」

『期待ハズレじゃなくてよかった！』

中田「今のもう一回いい？正面から撮るの忘れてた」

目黒「マジっすか(笑)」

ラウ「うん、見たい！」

酒井「高橋さんに怒られるから」

深澤「その2人を誰よりも推してるの、高橋さんっすよね(笑)」

中田「意外とね(笑)」

高橋さん用に動画を撮ることになって、もう一度ダンスを見たけど、やっぱり表現力がエグい。

Aさん、今からでもプロに戻った方がいい！

口ずさんでるから、なおさら感情が入ってるように見えるのかな？