ずっと好きでした。③ (ページ39)

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《目黒side》

目黒「ちなみに…2つ目もありですか？」

『もちろん！だから選択肢に入ってんのよ(笑)』

目黒「え、どこまでですか？」

『え？逆に触るだけで終わっていいの？』

目黒「え？ホントに？俺が想像してることまでしてくれる？」

『蓮がどんな想像をしてるのか、私にはわかんないけど(笑)』

目黒「え…」

今日はどう転んでもAちゃんに勝てなさそうだ。

『ちなみに何番目がいいの？』

目黒「それはもちろん2番目がいい」

『じゃあ私がしたいようにすればいい？』

目黒「完全に攻められるんですね…僕…」

『いや？蓮の指示通りに動いてもいいよ？』

目黒「マジで！？」

『どっちがいい？？』

目黒「えぇ、悩む〜」

『悩むところなんだ(笑)』

究極の2択過ぎて、本気で悩む。

いや、めちゃくちゃ笑顔で見つめられても…(笑)

目黒「Aちゃんにおまかせで！！」

『わかった(笑)ちなみに誕生日限定の特別コースだからね！』

目黒「…はい！」

俺、誕生日でよかった！笑

たぶんAちゃんは、気を遣ってくれたんだよね？

浮かれてても、さすがにそれくらいはわかる。

『えっと？ここでするの？』

目黒「えっと…ベッドに行く？」

『蓮の好きなほうでいいよ』

目黒「じゃあ雰囲気作りのためにベッドで！」

『はーい』

Aちゃんと手を繋いで、寝室に向かう。

えぇ、なんかドキドキするんですけど！笑