ずっと好きでした。③ (ページ38)

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《目黒side》

下ネタが苦手な方は143まで飛ばしてください(^^;;

キスをしまくったのはいいけど、キスで終わるのは辛い(笑)

あんなに可愛い顔して煽ってくるから、俺の下半身は元気になるじゃん？

『…蓮、大丈夫？』

目黒「え？」

『硬くなってるけど』

目黒「あ、うん…」

俺の下半身を心配してくれるけど、勝手にキスしまくっといて何も言えない。

『そんな蓮に選択肢をあげよう』

目黒「え？」

『このまま終わるか、私が蓮のを触るか、この場で蓮が自分でするかの3択！』

目黒「………ん？3つ目の意味がわかんないんだけど」

『え？蓮が自分でしてるところを、私が見てるだけってこと』

目黒「ドSか！！え、ドSなの！？」

いつの間にかいつもの俺とAちゃんの立場が入れ替わっていて、小悪魔みたいに笑ってるAちゃん。

いや、俺こそドMじゃないんだけど(笑)

『ちなみに3つ目が楽しいな〜とは思ってる』

目黒「嘘でしょ？」

『え、ホント！』

目黒「ちょっと、本気で言ってる？」

『え？いつもドSな蓮が恥ずかしがる姿もたまには見たくない？』

目黒「マジか…意外過ぎる性格にビビってんだけど…」

『基本的に性格悪いから(笑)』

目黒「いや、3つ目は無理！」

『えぇ〜、絶対楽しいよ！』

目黒「Aちゃんがでしょ！？」

俺があからさまに嫌がってるからか、心底楽しそうに笑うAちゃん。

…こんなにドSなのは聞いてない。

見た目は完全にM寄りの人じゃん。

こっち側にもなれるとは知らなかった…笑