ずっと好きでした。② (ページ47)

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《目黒side》

今日の仕事は夕方までで、少し寄り道をしてから家に向かう。

Aちゃんが待ってくれてるから、急がなくちゃ！

目黒「ただいまーっ」

『おかえりなさい』

目黒「えぇ！？めちゃくちゃ綺麗になってんだけど(笑)」

『うん、気合い入れて片付けした(笑)』

溢れていた物たちが綺麗に収納されて、見違えるほどに広くなった。

いや、片付けのセンスがありすぎじゃない？

え、脳みその中、どうなってんの？

『ただね、どれが蓮にとって不要な物かわかんないし、手付かずのところもあるから、今度一緒に片付けてくれる？』

目黒「あぁ…物を捨てられないからなぁ…」

『だろうね(笑)私と暮らす時に必要なものだけ残そう？』

目黒「うん、わかった！」

Aちゃんとの生活に必要なものだけって言われたら、ちゃんと片付けられそう！

目黒「2人で暮らすの、いつ？」

『5年後』

目黒「えぇ！？」

『ふふっ(笑)それはわかんないけど、今ではなくない？』

目黒「そうかな？」

『しばらくは私がここに通う』

目黒「ずっといたらいいのに〜」

『他のマネージャーに怪しまれるでしょ(笑)』

目黒「あ、そのことなんだけど…」

『え？バレた？』

目黒「いや、俺から報告した！…でも、会社には相手がAちゃんってことは伏せといてくれるって」

『…そうなの？』

目黒「SnowManの全マネージャーに知ってもらってた方が動きやすいと思ってさ」

『…まぁ危機管理はしやすいよね』

さすがマネージャー！笑

熱愛を隠すためには、やっぱりマネージャーの助けは必要だと思った。

だったら自白した方が早いし、なんだったらAちゃんを守ることにもなるのかなと思って。