ずっと好きでした。② (ページ45)

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《深澤side》

深澤「ラウはこの後仕事だよね？」

ラウ「うん、そうなの…」

渡辺「じゃあ俺とふっかでプレゼントを買ってあげよう！」

『いや、いらないよ！！』

ラウ「ふふっ(笑)Aさん、遠慮しなくていいんですよ！このおじさんたちに甘えてくださいっ」

『私の方が年上なんだけど(笑)』

ラウ「見た目はめめより年下です！若作りしてないのに若いです！！」

深澤「おい、俺たちに失礼だろ(笑)」

渡辺「マジで失礼だから(笑)」

ラウ「へへっ(笑)」

俺たちが若作りしてるみたいに聞こえるし！

『気持ちだけで十分だよ』

深澤「ううん、遠慮しないで？Aちゃんとめめがお揃いで使えるものにするし」

渡辺「2人で払えばいいし」

ラウ「Aさんがお揃いの物を見て、めめを想ってくれたらうれしいな〜」

ここで素直に返事する性格じゃないことは知ってる。笑

めちゃくちゃ困った顔してるもん。

ラウ「2人でお揃いだったら、アクセサリーとか？」

渡辺「普段使うものでもいいんじゃない？グラスとかさ」

ラウ「えぇ？アクセサリーがいい！2人がお揃いを着けてるところを見たい！！」

深澤「確かに見たいかも」

『いやいや、マジで大丈夫だって！』

ラウ「Aさん！絶対めめも喜ぶから！お願いっ」

『えぇ…なんでラウールくんにお願いされてんの？笑』

その後のラウの懇願のおかげで、お揃いのものを買うことにしぶしぶ納得してくれた。

Aちゃん、マジでラウールにも甘い(笑)