ずっと好きでした。② (ページ42)

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《ラウールside》

私服だと、キレイなお姉さん感が増すAちゃん。

めめのタイプにドンピシャなのも納得！

この前のデートの時の写真もキレイだったもんな。

『ラウールくんが20歳になったら、みんな泣いちゃうね』

ラウ「Aさんはお酒強いんですか？」

『あぁ、この2人よりは強いかな』

渡辺「俺、この前の記憶ないんだよね」

『寝てたから』

深澤「照が言ってたけど、チューハイ8本飲んでも変わんないんでしょ？」

『いや？おしゃべりになるよ(笑)顔には出ないけど』

渡辺「康二と真逆じゃん」

『だから人前で酔わないように気を付けてる』

ラウ「Aさんと飲める日が楽しみだな〜」

『ラウールくんなら、いくらでも付き合ってあげるよ』

深澤「Aちゃん、ラウにも甘いよね？」

『可愛くない？』

「「わかるけど(笑)」」

確かにAさんも俺に優しい(笑)

めめも優しいけどね。

めめのAさんへの優しさと、俺への優しさは、ちょっと違う。

なんだろうな〜。

Aさんのことは全力で甘やかしてて、俺のことは甘やかしつつ厳しい時もある。

人として出来てるAさんと、まだまだ未熟者の俺とでは中身が違いすぎるから(笑)

Aさんは全力で甘やかしても足りないくらい、自分に厳しくて、人には優しい。

それはめめもだけどね？

2人ともストイック過ぎて心配になる！