ずっと好きでした。② (ページ38)

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《Aside》

蓮にはほぼウィスキーなハイボールを飲ませてたけど、いつの間にか宮舘くんとワインを飲みだした。

ちょっとは顔色変えようよ、マジで！！

岩本「帰る気ある？笑」

宮舘「翔太を連れて帰ろうと思ってるよ」

目黒「俺はAちゃん！」

阿部「俺は康二を連れて帰るよ」

蓮の言葉は華麗にスルーされた(笑)

『いいの？大変じゃない？』

阿部「どうせ酔い潰れちゃってるし、そろそろ帰ろうかな」

岩本「タクシー呼ぶわ」

阿部「ありがとう」

飲んでない阿部くんが向井くんを連れて帰ってくれることになった。

宮舘「照は明日、仕事でしょ？」

岩本「仕事だけど、早くないよ」

佐久間「俺も早くないよ」

目黒「何時まで大丈夫ですか？」

岩本「3時」

『まだまだ時間あるじゃん(笑)』

阿部「俺が翔太も連れて帰るよ！舘さん、まだまだ飲めるでしょ？」

宮舘「阿部が大変じゃない？」

阿部「叩き起こすから大丈夫(笑)」

阿部くん、優しい。

佐久間「俺も下まで送ってくよ」

阿部「ありがとう」

すぐタクシーが来てくれるから、寝てる2人を起こさないと。

『しょっぴー！康二！起きて〜』

向井「ん、Aちゃん？」

『タクシー呼んだから、阿部くんと帰るよ』

向井「…ん」

『翔太くん！』

渡辺「はい…」

『明日は絶対飲まないでね』

渡辺「ごめんなさい…」

酔っ払いは下の名前で呼ぶと、わりと起きてくれる。笑

だから、酔わない宮舘くんのことを下の名前で呼んだことない！