ずっと好きでした。② (ページ27)

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《Aside》

岩本くんちに2人を降ろして、先に私の家に寄れと言われたから帰宅。

蓮も付いてくる。

目黒「私服で行くでしょ？」

『うん』

目黒「スカートはダメだよ」

『それはわかってる(笑)』

もともと外で飲む時にスカートは穿かない。

目黒「可愛いAちゃんを見せる日が来たか」

『そんな大げさな(笑)』

目黒「Aちゃん、こっち見て」

『っ！！』

振り向いたら、不意打ちのキス。

それ、イケメンがするやつ。笑

目黒「俺んちにAちゃんの仕事の着替えを置いとこうね。あと化粧水とかも」

『どうして？』

目黒「いつでも泊まれるように」

『…なるほど』

目黒「2泊分くらいあればいいかな」

『ふふっ(笑)』

一緒にいたい気持ちは同じだから、素直に聞いておく。

目黒「今日はこんな感じね！」

『うん』

目黒「メイク落とす？」

『そこまでオフにはしない！すっぴん見せんのしんどいし(笑)』

目黒「よかった(笑)見せたくなかったし！でも、そのまま寝たらダメだよ？肌に悪いから」

『酔わないように飲むから平気だよ』

目黒「髪はセットし直そうか」

『注文が多いな(笑)』

蓮に決められた服を着て、髪の毛も緩く巻いてセットした。

目黒「ヤバ、可愛い〜」

『ずっと見てなくてよくない？』

目黒「ん？器用だなと思ってさ」

『器用だよ(笑)』

目黒「Aちゃんの化粧水ってどこの？」

『プチプラだから、どこでもある』

目黒「素材がいいんだな！じゃあ化粧水買ってから、ウチに行こう？」

『はーい』

蓮に言われるままに動く(笑)

可愛いから許すけど。