ずっと好きでした。② (ページ23)

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《佐久間side》

佐久間「Aちゃん？」

『はい？』

佐久間「…めめのどこが好き？」

『は？今？』

撮影の合間に、こっそりAちゃんに近付いて聞いてみたら、軽く周りを見回して、焦ってる(笑)

佐久間「めめのご機嫌治ったね」

『あぁ、うん！…いや、さっきの質問、今じゃなくない？』

佐久間「いつならいいの？今日飲み行く？」

『なんでみんな飲みに行きたがるの(笑)明日、渡辺くんと深澤くんとも行くんだけど』

佐久間「そうなの？」

目黒「佐久間くん？何してんの？」

佐久間「げっ(笑)もう見つかったし」

こっそり話しかけたのに、すぐめめに見つかった。

どんだけAちゃんにアンテナ張ってんの！

ちゃっかりAちゃんの肩を抱いて、俺を見るめめ。

『目黒くん、どうしたの？』

目黒「佐久間くんに牽制？」

佐久間「もう！なんでだよ(笑)」

『めちゃくちゃダルい奴になってるよ』

目黒「え、俺ダルい？」

佐久間「なかなかダルいね(笑)」

『目黒くんがメンバー以外のいる仕事場でくっついてくるなら、カモフラージュで佐久間くんもくっつくことになるし』

目黒「マジ？」

佐久間「バレて困るのは、Aちゃんでしょ？Aちゃんを守るためならくっつくよ」

目黒「え、やだ…」

本気で嫌そう(笑)

どんだけ好きなんだよ、Aちゃんのこと。

『距離感、マジで気を付けて』

佐久間「無理なら俺は今まで通りだよ？」

わざとAちゃんの腰に腕を回したら、頭を抱え始めためめ。

そんなに悩むんだ？笑