ずっと好きでした。② (ページ3)

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《深澤side》

しばらくめめの心配をしてると、すぐにAちゃんが戻ってきた。

ラウ「1人？」

『目黒くん…いや、蓮はすぐに戻ります』

SN「「蓮！？」」

『あのさ、手短に話すと1ヶ月くらい前から付き合ってる』

SN「「えぇ！？」」

『でもお互いに仕事が忙しいから、付き合ってる感はないんだけど(笑)』

深澤「ちょっと待って…え、めめとAちゃんが付き合ってんの？」

『そう！んで、たぶん蓮は忙しさのせいで心に余裕がない(笑)』

深澤「ちょっと待って！パニックなんだけど」

佐久間「俺、めめの彼女に抱きついてたの！？」

『でも付き合う時に言ったの。メンバーとの距離感は変えないし、なんなら誰にも言う気はないって』

阿部「ドライだね(笑)」

『だって私もクビになりたくないもん(笑)』

結構なカミングアウトだけど、Aちゃんの言い方が軽すぎてパニック。

いや、全然お似合いだと思うよ？

ただめめの気持ちを考えたら、申し訳ないじゃん？

自分の彼女と他の男が仲良くしてるのに、自分の彼女とは言えないわけじゃん？

『でもわかったの！蓮にこの方法は向いてないって(笑)』

岩本「えっと？…Aちゃん的にバラしてよかったの？」

『私より蓮の気持ちが大事でしょ？みんななら他所にバラしたりしないかなって信じてる(笑)』

確かに今日はAちゃん以外のマネージャーはいないし、俺たちが黙ってればどうにでもなる。

…いや、バレたら意外と大変じゃない？

え、Aちゃんとめめが付き合ってんの？？

結構な衝撃なんだけど(笑)